日々の診療の中で歯医者さんは何を思ふ・・・

2008/8/6

これはチョイト気になるニュースです!  歯科医療

医師不足:地域医療対策求める 増員希望の国公私立大に

私立大が歯学部定員について政府目標(98年度比10%)を超えて削減する場合、超過分を医学部の定員増に充てることも認めた

http://mainichi.jp/select/science/news/20080806k0000m040061000c.html

医師不足:地域医療対策求める 増員希望の国公私立大に

 政府の「骨太の方針08」で大学医学部の定員を早急に過去最大規模(8280人)に増員する方針が盛り込まれたことを受け、文部科学省は5日、国公私立大に対し、09年度の増員希望がある場合は地域医療に貢献する取り組みの計画を提出するよう求めるとともに、定員変更の申請期限を10月末(通常は6月末)まで延長することを伝えた。

 09年度の入学定員を08年度(7793人)より487人増やすのが目標で、増員に伴う人件費や設備費などの財政支援を09年度予算概算要求に盛り込む。対象は医学部のある▽国立大42校▽公立大8校▽私立大29校−−の計79校。

 「医師不足が深刻な地域や診療科の医療を担う医師の養成プログラム」など取り組みの計画を9月22日までに提出することが増員の条件。文科省が計画の実効性などを審査し、年内にも認可する。

 また私立大が歯学部定員について政府目標(98年度比10%)を超えて削減する場合、超過分を医学部の定員増に充てることも認めた。【加藤隆寛】


北前船さんも赤字で強調していましたが、これはチョイと気になるニュースです。
今まで歯科大学の定員削減だけしか言って来なかった文科省が「医師不足解消、医師数増員」との抱き合わせで、具体的な歯科大の定員削減策を出したことになります。

岩手医科大学、日本大学、昭和大学の医学部を有する大学は、歯学部の定員を政府目標(98年度比10%)以上削減するのであれば、その超えた分を医学部定員増にあてても良いと言う風に読めます。

一石二鳥の策と言うわけです。

お調子者の馬ですので、さらに追加情報。

kura先生のブログより

Commented by XX at 2008-08-06 16:37 x7月30日

日本私立学校振興・共済事業団私学経営情報センターのHPに平成20年度の私立大学・短期大学等入学志願動向(PDF)が掲載されました。
20年度の私立歯科大・歯学部の合計入学定員は2195人ですが、合計入学者数は1850人と定員割れで、入学定員充足率(入学者数÷定員数)は84.28%です。
しかも、充足率は平成16年度から19年度は87%台であり、以前から私立歯科大・歯学部の定員割れは続いています。
平成20年度は、2195人−1850人=345人も自然に削減が行われましたが、これは国立大学歯学部定員を50%削減するより多い数です。
今後も、私立歯科大・歯学部の定員割れは続き、自然淘汰されるのではないでしょうか。


この元になった資料

平成20年度の私立大学・短期大学等入学志願動向(PDF)

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