6月16日、午後1時過ぎ 提訴致しました。
神戸地裁には NHKなどテレビ局や新聞社、ラジオ局などが7社取材に入り、
弁護団と原告代表が質問に答えました。
はじめに弁護団から訴状の説明がありました。
これまでの経緯や 尼崎市のしていることは信義則違反※ということ など・・。
そのあと質疑応答に入りました。
質疑の中の「提訴の思い」に、原告代表はこう答えておられました。
まず、はじめにお伝えしたいことは、私たちは民間園を否定しようとしているのではありません。公立保育所を廃止して民営化することが問題であると思っています。民間園が新しく開設されるのとは訳が違うということです。
私は、尼崎市がしていることは「子どもの育成」という部分を放棄している、と感じています。私は普通の主婦ですし、普通のお母ちゃんです。
庶民の感覚として、たとえば家庭というものを考えた場合に、家計が苦しくなったらまず光熱費・食費などを切り詰めようとします。苦しいからといって じゃあ子どもの教育費削ったらいいやん、習い事やめさせたらいいやん、と真っ先に子どもに関わる部分を削ることを考える家庭はほとんどないと思います。
しかし、尼崎市は、公立保育所の廃止、学校給食の民営化、市民プールの廃止など、子どもの育ちに関わる部分を切り捨てようとしています。
その子どもの育ちという部分では「安かろう悪かろう」では困る部分なのです。
そういう親の思いをこれまでずっと訴えてきました。しかし、説明会の度に尼崎市は自分の立場をただ説明するばかりで、子どもに目を向けるどころか、私たちの訴えに噛み合う回答すらしてきませんでした。
子どもたちと向き合おうとしない尼崎市の姿勢に私たち保護者は、我が子ばかりでなく、子どもたちの育ちの場・好ましい環境を守っていくのは もう自分たち親しかいないと思いました。
尼崎市は、子どもたちと、その保護者と、きちんと向き合ってほしいと思います。そして、この法廷という場を、尼崎市は自分の保身に徹するのではなく、子どもの育成ということを もう一度真剣に考える場にしてほしいと思います。
質問は多義に渡り、父母会でとったアンケート、昨年の署名、今福保育所のこと 他・・
30分少々に渡る会見でした。
原告代表は すべての質問に しっかりと答えておられました。
提訴、地裁記者室と尼崎記者室での会見、弁護団の先生方原告代表のお二人お疲れさまでした
※信義則違反とは・・ 前言ったことと、違うことにすること。入所時に学校入学するまでの期間は公立大島保育所で、という期間が約束されていたが、 一方的に途中でやめるというのは 信義則に反する(弁護団のお話より)