2008/6/28



大阪府八尾市の高安保育所の裁判を紹介します

昨年6月議会で 高安保育所の廃止・民営化条例が可決されました。大島保育所と同じ21年度4月に移管予定です。
11月15日 公立保育所の民営化は子どもたちが犠牲になるとして、高安保育所の保護者が提訴しました。
(同日に 大東市の上三箇保育所裁判では、保護者に損害賠償を市に命じる判決が下っています)

先日6月26日、第4回弁論が大阪地裁で行われました。

保護者が弁護士席に入り、市側に求釈明(質問のこと)を出しました。
「継承する対象である保育の内容を出してほしい。内容が分からない」
「結婚、妊娠が退職の理由にならない。民間の保育士さんが大量に辞めた理由を釈明してください」
「預けたときは不安でいっぱいだったが、保育士の先生がアドバイスしてくれた。先生の結婚出産はスキルになる。民間保育士が結婚出産して退職になるのはおかしい。公立と民間のこの差は何ですか?再発がないというなら、その根拠は?」

市側弁護士「争点とは関連性はないので、応える必要はない」
傍聴席は驚きの声・・

㊟(八尾市では以前移管された園で大量に保育士が辞められたことがありました。※尼崎もありました)


尼崎市の民間保育士さんの平均勤続年数は5年(議会答弁より)
定着していない理由は「若ければ、結婚というひとつの人生の節目もあるし、出産という・・・」(保育所説明会市側回答)


→退職理由を結婚、出産にしていることは尼崎も同じです。



子どもを預かり育てる保育士が、自分の子どもを預けることができない。

働き続けれない環境は、保育の質に大きく関わる問題です。
その事実を無視して、移管を進めてもいいのでしょうか?


高安保育所の裁判傍聴には大阪市の大成保育所の方や神戸の方も来られていました。
民営化裁判ネットや、民営化弁護団ネットが生まれるかもしれません。





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2008/7/6  15:27

投稿者:一保育士

民間保育園の若い保育士さんたちは、働き続けるママたちを身近にみているにもかかわらず、自分は「働くママ」の選択をしないケースが多いです。
そして、こう言うのです。「保育園なんかに自分の子は絶対に預けたくない」と。
自分たちがいかに「子どもがかわいそう」な保育をしていた(させられていた、といったほうがいいかな)かがわかります。

給料が安い、激務、休みが少ない。それを承知で、でも、保育という仕事に誇りを持ち、働き続けている民間保育士もいます。でも、それは一重に個人的な頑張りと、園の運営努力(少しでも労働条件を良くしようとする)の上に成り立っていること。
ひとかたならぬ犠牲を強いなければ、実現しないことなんです。

保育の質を言うなら、保育士が「自分の子も預けたくなる保育」が一番の質ですね〜

しかし、市側弁護団、なってないですね。あんな弁護士をつけている市の、市民に対する見方も、高圧的なんだな、とわかりますね。

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