茶道武者小路千家(京都市上京区)は8日、茶人千利休の孫で息子を茶家にして三千家の礎を作った千宗旦(そうたん)の350年忌と、武者小路千家五代文叔(ぶんしゅく)宗守の300年忌にちなむ追善茶会を家元の茶室で催した。
濃茶席の茶室環翠園(かんすいえん)は宗旦自筆の道号を床に掛け、千宗守家元が、宗旦の削った茶杓(ちゃしゃく)銘「茶堂」や,文叔手作りの赤楽茶碗「スワリ布袋」などを用いて全国の茶道関係者や門人をもてなした。
席中では千宗屋若宗匠も、宗旦や文叔ゆかりの樂(らく)道入作黒樂茶碗「無一」など道具を詳しく紹介した。
追善茶会は10日までで、約800人が参加する。三千家合同の千宗旦350年遠忌法要は命日の12月19日、大徳寺塔頭聚光院(京都市北区紫野)で営まれる予定。
以上 京都新聞より抜粋