今日は珍しくNHK教育の

「新日曜美術館」を見ました。
あしかけ三年、昨年秋に誕生した、佐川美術館(滋賀県 守山市)の中に独特な茶室のメイキング番組でした。
楽家の十五代吉左衛門さんが自作の茶碗に相応しい茶室をとデザインしたものです。
「現代のわび」を追求した空間、コンクリートの茶室は斬新で番組を見ていたら、そこへ行った気分になりました。
守山市の佐川美術館は車で行くと一時間ぐらいだと思うのですが、公共の交通機関を利用してだとちょっと不便でまだ行ってないのですが、この番組を見たら黒いコンクリートの壁の表面に板の木目を転写したりとか、アフリカの黒っぽい石にクサビを打って石を切ったりだとか、手漉きで大きな越前和紙をすく様子だとか・・・圧巻だったのは佐川美術館の近くにある体育館に茶室の模型を組み立て光の射し込み具合を検証しているところです。
黒い染料を混ぜたコンクリートを型枠に流し込んだり、島に芦などの植物を移植したりと多くの技術者が茶室造りと格闘している姿は見ごたえありました。
テレビで見ているだけだと暗い印象でしたが、実際はどのような照明器具を使っているのか興味がわきました。
そんな、革新性溢れる現代的な茶室の番組を見ながら台所で古典的な茶碗とお菓子で一服

茶碗 中村秋峰作 貝桶絵
お菓子 俵屋吉富 期間限定源氏香のおせんべいと 嘯月「福禄寿」
昨日の釜の残り湯で点てたお茶は美味しいです。
