シオンとの架け橋
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(23日)イスラム教がYMCA追放を要求
★(24日)ファタハとハマスの対立が激化
★(25日)シナイ半島でまた大規模なテロ
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2006年4月23日(日)
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*米国のユダヤロビーであるAIPACがスパイ行為を行った疑いで審
理中の裁判で、ライス国務長官を証人喚問へ。(H,P)
*教育相の地位を約束されてカディマに参加したライヒマン教授が、教
育相の座が労働党に与えられたため辞任。大きな影響は無いと見られ
ているが、カディマのイメージは低下したとの評価も。(H,P)
*フランスが自治政府閣僚へのビザ発給を拒否。ハマスが政権を獲得し
て以来、政府高官へのビザ発給拒否は2回目だが、今回は「ハマスと
は交渉しない」とのEUの方針によるものと発表された。(P)
*自治政府の新治安部隊の責任者サムハダネが「敵はイスラエル。敵と
戦えるパレスチナ軍の創設を目指す」と組織の目的を説明。(H)
*イランがインドとパキスタンに石油を輸出する契約を行ったと発表。
核開発阻止のための経済制裁は事実上不可能になった。(H)
*エルサレムの聖公会が、英国の本部に対してイスラエルボイコットの
再検討を呼びかけ。ボイコットは何度も議題になっている。(P)
*基準を超える細菌が検出されたハマットガデル温泉に対する閉鎖命令
は無効とナザレ地裁。「開設以来1400万人が訪れたが、誰も病気
になったことはない」と温泉の責任者は語っている。(P)
*カルキリヤからキリスト教団体のYMCAを追放せよとイスラム指導
者が自治政府に要求。しかし、実際にはカルキリヤYMCAの全職員
はイスラム教徒で、宣教の恐れは無いと関係者は語っている。(P)
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2006年4月24日(月)
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*労働党とカディマの連立交渉はほぼ合意。労働党は国防相、教育相、
国土建設相、観光相などの閣僚席を確保した。閣僚は史上最大の27
人となるため、大きすぎて経費の浪費だとの指摘も。(P,H,7)
*イスラエルベイテイヌは、多数の移民者がラビにより「ユダヤ人」と
認められず結婚できない問題を重視。世俗結婚制度の導入を求めてい
るが、シャスは抵抗する構え。連立交渉の難題か。(P,7)
*ファタハとハマスの対立が激化。各地で銃撃戦が発生。ファタハとハ
マスは共同で事態を収拾する声明を出したが、その後もファタハの武
装勢力がハマスの閣僚事務所を襲撃する騒ぎがあった。(P,H,7)
*国防軍がベツレヘムでアルアクサ殉教団のメンバー2人を殺害。他の
メンバー数人を拘束した。(H)
*自治政府は独立政体であり個人では訴えられないとエルサレム地裁が
判断。最高裁がこれを追認するかどうかに注目が集まっている。もし、
独立政体と認められれば、多数の裁判に影響がある。(P,H)
*自分の子供を虐待し死亡させた容疑で超正統派の19歳の青年が逮捕
された事件で、超正統派のラビが連名で「無実の」青年への支援を訴
え。医師などの証言から虐待は確実と見られている。(P,H,I)
*自治区の人道的状況が今後悪化する懸念があるとの報告を、国連が発
表。テロに資金が流れない形で人道援助を行う必要がある。(P)
*ティベリアで昨日朝、犯罪組織の一斉手入れがあり24人の容疑者を
逮捕。暴力組織の抗争で市民に負傷者が出ていたため。(P)
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2006年4月25日(火)
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*シナイ半島の観光地ダハブで大規模な爆弾テロがあり、23人が死亡
した。イスラエル人も3人が負傷。犯行声明は出されていないが、ア
ルカイダの犯行と見られている。 (H,P,7)
*昨夜虐殺記念館でホロコースト記念日の式典。オルマート首相代行は
「独裁政権への宥和と妥協が600万人を殺した」と語り、イスラエ
ル殲滅を公然と叫ぶイランへの強い対応を世界に求めた。(P,H,7)
*250人の負傷者を出した違法入植拠点アモナの撤去作戦から3ヶ月。
入植者と警察、国防軍が集まり話し合った。話し合いの雰囲気は和解
とはほど遠く、出席者は「まだ傷が癒えていない」と語った。(P)
*ホワイトハウスの正副責任者にユダヤ人のボルトン氏とカプラン氏。
ブッシュ政権のユダヤ人の数は、クリントン政権よりも少ない。(P)
*敬虔派サトマル派の最高指導者テイテルバウム師が昨日死去。91歳
だった。12万人が所属するこの派は昔の服装を厳格に守る。(P,H)
*イランのアフマディネジャド大統領はホロコースト記念日について「
今の世代のドイツ人とパレスチナ人はホロコーストと無関係。偽国家
イスラエルはもはや存在できない」とテレビで語った。(P,7)
*アッバス議長が、自治区の治安を悪化させているのは、ダマスカスの
ハマス指導者マシャールだと名指しで非難。ダマスカス本部のマシャ
ールは自治区の指導者に比べて強硬な発言を繰り返している。(H)
*西欧諸国の自治政府支援中止を、オサマ・ビンラディンが最新の演説
の中で非難。ハマスは「アルカイダの思想と我々とは違う」と距離を
置く姿勢を示したが、西欧の支援再開を求めた。(H,7)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト
http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ
http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7
http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ
http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」
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編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp