クライミング歴の短い、ましてや最初の1年位しかルートはやってなくて、その後ほぼボルダーオンリーで、その割にちっとも上達せず、2級がやっとこさっとこの私としては他の皆さんのように数多く登っている訳でもない上に普段地元ばかりで、有名なエリアにはとんと出かけておりませんので、お茶を濁すような話しかありませんが取り敢えず
やっぱり心に残る課題と言えば、ローカルで恐縮ですが安達太良の「普通の人」
ボルダリングに本気で打ち込み始めた年の春、初めて安達太良に行った時、帰り際に教えてもらった「普通の人」
この時自分はまだ4級を登るのがやっとで、離陸すらできませんでしたけど「何時か必ず登る!」と初めて思った岩でした
山田会館に通いだしたのもちょうどこの頃
そうしてその年の晩夏、2度目の安達太良にて初トライ
案内してくれた奴が簡単そうに登っているのを見たら自分もできそうな気がしてきて触ってみました、が・・・
バランシーなスタートからチマくて角度が微妙なスタンスに乗り込んでほとんどかからないポケットを中継して見た目よりちょっと深めのガバを取り這い上がる・・・
手数も正味3手くらいなのですが・・・
その日は結局核心のガバにはたどり着けずリベンジを誓って安達太良を後にしました(3級もまともに登れてないのに当たり前つったら当たり前ですけど)
そうして同年の11月、西の和尚さん、大きいのさん(なんか変な表現)、ドリさんの来仙時、ご案内もかねて3度目の安達太良へ
そうして再び「普通の人」
ガバまで届いているのに何故かとまらず(とめられず)
この日も結局ガバにタッチするところで終了
翌年春、三再目のトライ
半年ぶりなので、どうも動きがバラバラ、やっぱりガバが止められず敗退
そうして同月、四再目の挑戦
その時は、前回に比べ何故か体が軽く、なんか行けそうな気配
で気合いで飛びつく・・・
右手は切れているし、足も切れている
でも気づけば確信のガバをつかんでいる
まさしく気合いで止めて無事完登
岩登って雄叫びをあげたのもこれが初めてかも
とにもかくにも、自分の初1級、そして2年越し
嗚呼・・・感無量・・・
ふと手を見れば指皮がベロリ剥けていました
取り敢えず「普通の人」をあげましたが自分にとって、安達太良全部が
「My favorite」
なのです
しかし、当時を思い出しながらこれを書いていて思いましたが、あのころはグレードを指標にするのが当たり前だったし、チョーク後があると安心したし・・・
登った後のチョークを掃除するという事に開眼させられたのもこの時でした・・・
今、皆さんに出会えてホントに良かったと思っています(俺さんのおかげね)
そういう意味では、皆さんと登った岩のすべてが『favorite』です
さて次は、思い出の安達太良でもご一緒しました九州の大きいの(バーン氏)にお願いしますです