「37本目“エイハブ船長 (小川山)” きむきむ」
最近更新速度が落ちに落ちまくっている「Our favorite route」ですがまだまだ地味に連載依頼しております〜
2007年新春を飾るは和歌山の顔?ともいえるボルダラー、きむきむさんです。
各種ボルダーコンペから生岩清掃、北山会議と様々なイベントに積極的に参加されている関西を代表するムードメーカー的存在な方
そんなきむきむさんのお気に入りは・・・?
ども、taoさんの紹介で書くことになりました、和歌山のきむきむです。
何だか凄い方々が寄稿しているのに、僕なんかが登場して大丈夫なんですかね?
フェイバリット・オススメの一本って云われると悩みます・・・。
好きな課題は沢山あるんですよね。
ミタライの『ケロ』や『ターターシン』・北山公園の『ガンホー』・立川渓谷の
『トレジャーストーン』・・・etc.
敢えて関西から離れて印象に残っているのは、一度しか行けてない小川山のクジ
ラ岩、『エイハブ船長』でしょうか。
↓「エイハブ船長」を登る元ちゃん

小川山に行く前から、『日本の一級基準課題である』とか、『〜君が、落ちて骨
折した』とかムーヴ以外で色々聞かされていて、
『いつか絶対に登ろう』
と、心に決めていた課題でした。
小川山を訪れたのは、2005年のゴールデンウィーク。
友達と四人で小川山に向かい、昼過ぎ位の時間帯にいきなりクジラ岩へ。
初めて見た感想は、『でかい・・・』の一言。
不遜にも一撃狙いだったので、他人の取り付く姿を見ないように気を付けながら
観察すると、ホールドは凄く判りやすい。
けど、リップがどの位持てるのかは解らないし、近付くと結構高い。
『上のムーブは気を付けなきゃなぁ・・・』
漠然と考えながらストレッチ・・・アップに何か登りたかったけど、エイハブ船
長にトライしてる人が多くて目に入るとイヤやから、直ぐにトライ。
びっくりする位にマットが引いてあって、戸惑いながら取り付いた。
スムーズに縦カチを取り、下から見て悪いだろうと思っていたダイクを叩く・・
・意外に持てたので驚きながらも、リップにデッド。
しかし、高さに戸惑ったのと、スタンスの選択ミスで一撃失敗。
スゴい凹んだけど、意地でも自分の考えたムーブで登る事に決め、考えた。
二撃目・・・リップ取ってから、一撃目に左足で乗ったスタンスを右足で乗り、
左手をリップに出そうとするが遠い・・・ムーブの読みが甘くて突っ込めなかっ
た。
三撃目・・・右手リップ・左手縦カチのまま、右足を適当に決め、左足爪先を左
手の縦カチに決めて、左手でデッド・・・今思えば、失敗したらヤバげなムーブ
・・・左手の二本指がリップの持てるだろうと思っていた部分に掛かり、何故か
どよめきと『ヒザ』コールが起こるのを不思議に思いながら、ダイクに右足で乗
り込みマントル。
登れた直後、『将棋(ノーマル)の方が難しいかな?』とか思ったけど、スゴい嬉
しかった。
降りてきて、人のムーブを見てビックリ!ヒザで乗り込んでる・・・恐ろしい。
高い処の核心とかでも、落ち着いてムーブを考えられる様になったのは、『エイ
ハブ船長』以来かな?
それまでは、人にムーブを聞いたりするのはそんなに気にもしてなかったけど、
出来るだけ自分で考えるようにもなったし。
精神的にも、意識的にも成長させてくれた良い課題です・・・小川山を訪れた際
には、ぜひトライしてみて下さい!
・・・なんて言わなくても、エイハブ船長は絶対触るでしょうけど(苦笑)
投稿者: tao推薦
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