2008/2/29  23:29

アカデミー賞の人々  diary

先日アカデミー賞が発表されましたが、ノミネートされた人たちのこんなニュースがありました。


まずは主演男優賞を取ったダニエル・デイ・ルイス。
昔オスカーを取った後、靴職人になった人だ。
ジョニー・デップもロハスな私生活を送っていることで知られているが、ダニエル・デイ=ルイスはロハスどころではなく、殆ど仙人のような暮らしぶりで有名だ。
過去10年間に出演した映画が4本という“寡作の俳優”である彼は、ふだんはアイルランドのウィックロー州の山岳地域にある自宅で靴作りと木工作業に明け暮れており、その木工作業への没頭ぶりがあまりに本格的なので「9歳になる息子のローナンは、最近まで僕のことを俳優とは知らず、大工だと思っていた」と本人がインタビューで語っているほど。
そんな彼には今年の春にも映画スタジオ入りする予定があるが、今度は妻のレベッカ・ミラーの監督作(原作も彼女)「The Private Lives Of Pippa Lee」に、俳優としてではなく、セットをつくる大工作業スタッフとして参加するらしい。
その年のアカデミー賞俳優が撮影所の片隅でぎこぎこ大道具を製作しているというのはすごい光景だが、彼ならやるかもと思えるところが仙人デイ=ルイスの仙人たる所以だろう。

(AOL)

なるほどねえ。靴もやってるけど木工作業ねえ。
山ほどハリウッドからオファーがあるのにそれを選ぶとは。
今回の映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の監督も彼に役をお願いするのに緊張したそうだ。

こんな記事も。

今年のアカデミー賞主演男優賞の最有力候補と言われているダニエル・デイ=ルイスは、ノミネート作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」撮影中、役作りのため他の俳優と喋ることを一切拒否し、その様子が本当に “クレイジーで怖かった”ので降板した俳優がいたという噂もある。
また、「マイ・レフトフット」ではカメラが回っていない時にも車椅子で移動してスプーンで食事を食べさせてもらったし、「ラスト・オブ・モヒカン」に出演した際には森の中で生活した。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」では、本物の肉屋で修行したり、ホテルのジムで会った共演者のリーアム・ニーソンを役名で呼んで喧嘩になったこともある。
こうした超ストイックな彼の演技法を“洗練されたサドマゾヒズム”と呼ぶ人々もいるが、本人は違うという。「人々は僕がいつも洗練されたサドマゾヒズム状態にあると思うようだが、それはまったく違っている。仕事は楽しいことだよ。もしある世界を想像しようとしたら、想像力を刺激できる手段はどんなものであれ全て使うだろう。それがメソッド・アクティング(自己の経験・感情を用いた写実的演技法)だよ」とエンパイア誌に語っている。





今年のアカデミー賞で最多8部門にノミネートされた「ノーカントリー」での演技で、助演男優賞の最有力候補と噂されているハビエル・バルデムだが、名演のために犠牲にしたものもあったようで、武田鉄矢を連想させる70年代風ヘアスタイルのおかげで撮影中は激しい欝状態だったという。
「彼は撮影中欝になってたよ・・・・・。3ヶ月はセックスできないと思っていたようだし。本格的な欝だ。本当にひどかった。彼は自分の外見を嫌っていた。ずっと家に閉じこもって、外出しようとしなかった」と共演者のジョシュ・ブローリンが語っている。
バルデム自身もこの“ヘア欝”の事実を認めており、「自分自身を見るとき、自分の髪型が見える。それが自分の心理を通して、あれほど微妙に自分自身に影響を与えるなんて知らなかった」と語っている。


アカデミーにノミネートされるにはやっぱりそこまでやらないとたどり着かないんですね。







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