しつこい。発音談義、つづきます。
ニュー・イングランドには
Cumberland Farmsというコンビニエンスストア・チェーンがある。カタカナにするとカンバーランド・ファームズでしょうが、発音むずかしいっすよ。
合計4つの、アのように聞こえる音が含まれている。@cum、Aber、Bland、Cfarmsと一つづつみていきます。
@uは、発音記号では[ʌ]と表されるアとウの中間の音。口をあまり開けずに丸くして、少し前に突き出すようにして発音する。
Aerは[ɚ]。曖昧なアともエともイともつかない音[ə]に[r]を伴った音。ここでは長めに発音する程度でOK。
Baは[æ]。アとエの中間の音。唇を両サイドに引っ張るように開いて発音。
Carは[ɑ]プラス[r]。[ɑ]は日本語のアより大きく口を開けて(よく指一本分多めにとか言われる)発音する。
以上に注意して発音してみると、日本語では使わない口の筋肉を縮めたり伸ばしたり、
とても忙しい。すべて日本語のアで代用した「カンバーランドファームズ」と交互に発音してみると、よりはっきりとその差が分かります。
英語発音を習得するには、口の開き方および
舌の位置を知ることが重要と思う。Cumberland Farmsにおいては、まず@舌が前方に押し出され、A口蓋の中心くらいに戻って、Bまた前に移動して、最後にC口を大きく開けると同時に後方に移動する。
Secondをカタカナに翻訳した時、スペリングに引きずられることなく聞こえたとおりに「
セカンド」と訳した人は立派だったと思う。
英語では、oは十中八九[ɑ]と発音される。日本語ではオより断然アに近い音である。Dodgersをドジャーズと表記するのはともかく、「.com (dot com)」をドットコムと表記発音するのはどうかなあと思う。
oを見たらオではなく「ア」、aを見たら「アエ」と発音することが、ネイティブの音に近づく早道なのでは、とすぬは思う。