2010/6/3

スパイVSスパイ vol4  

さて対象者が通るであろう自宅付近の公園に身を潜めつつ、

待機していた我々調査員だったが、

対象者がいつも出掛ける時間になっても一向に現れない!

出掛けたアトに依頼者に一報もらう事になってはいるが、

意識は研ぎ澄まして対象者の姿は気にしている・・・

すると丁度その時依頼者から連絡が!

「もう出掛けたみたいですが大丈夫ですか?」と

「!!」

しまった見逃したと一瞬思ったがそんな筈はない!

ここ数十分最大限に意識を集中していたし、

この公園沿いの道を十人も通り過ぎてはいない!

すぐさま依頼者に「やられましたね!」

思っている道とは違う道で駅に行ってますよと伝えた・・・。

やはり、危険ではあるが自宅前に身を潜め待機する以外、

初動を捉える手段は無さそうだ・・・。

≪2日目≫

三日程間を空けて又朝からの開始であった・・・

あんな事が起こる日は得てして、不測の事態も起こるものだ・・・

今だからそんな事が言えるのか・・・

まず対象者の自宅には調査員が各自現地集合となる・・・

あの日何故かワシの使っている路線だけ

人身事故の影響でダイヤが乱れて運行していた。

もちろん現地には余裕を見て30分前集合になっているから、

他の調査員には少し遅れる旨を伝えておいた・・・

既に待機しているという事で多少安堵しつつ向かっていたが、

開始15分前に他の調査員から連絡が!!

「もう動きだしましたというメールだった!!」

逐一連絡するようにと返信し、お互いどれぐらいの時間で駅に着くのか計算した。

vol5へ続く。

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