2011/5/16

あの人がAVに!?  探偵業務日誌

こんな時期に不謹慎だとも思うがリアルストーリーなのでお許しを・・・

震災が起こってからは自粛モードで経済活動はまだまだ停滞気味なのは周知の事実・・・

だがこんな景気に左右されない業界がある・・・エロ業界だ・・・。

そんな訳で(どんな訳だ?)ふと思い出した案件がある。

電話での応対の際は至って普通の浮気調査案件だった・・・

が、しかし面談の際のカウンセリングで、

依頼者から耳を疑うような俄かには信じ難い事を聞かされた・・・

対象者は30代の男性で都心部に勤務で営業をしているサラリーマン・・・

もちろんココまではごく普通、だが相手女性はとの問いに・・・

それが・・・と一瞬口籠る・・・「え?何かありました?」

と聞くと話し辛そうに「AV女優・・・」だと思います・・・というのだ・・・

「何か根拠があるのでしょうか?」

と聞くと取引先にAVを制作している会社があって、

その会社が作った作品に出ているのではないか?というのである・・・。

「女性の影があるからといってそれは考えすぎではないですか?」

と尋ねると・・・「実はそういう性癖が」・・・と言うので

どういうコトですか?と尋ねると・・・

「映像を撮るのが趣味みたいで・・・いわゆるハメ撮りっていうんですか?・・・好きみたいなんです・・・私もされましたから・・・」

なるほどそれなら多少は納得である・・・

もちろん調査は蓋を開けるまでは分からないので、

とりあえず様子を素行調査というカタチでみてみましょう!

というコトになった・・・

結果的には毎度おなじみ尾行調査なのだが、

これが意外にも一筋縄ではいかないのである・・・。

さて調査初日・・・ターゲットはほとんど車両での移動と言うコトであったが、

待てど暮らせど自宅付近の駐車場から車両が動く気配が無い・・・

一方通行の通りの先で待ち構えていたのだが、それにしても遅い・・・

メールして確認しようかと思いきや依頼者から電話が!

「すみません今さっき急に今日は電車で行くと言って出掛けました」・・・

と言うのだ・・・

急いで最寄駅へ急行するがその駅はその地区のキーステーション

通勤通学の乗降客でごった返していて捉えられる筈もなく・・・

勤務先で捉えましょうか?と依頼者に提案・・・

調査員は全員ターゲットの勤務先に急行!

営業で一日動き回る業態のため朝礼時を逃したら当然アウトだ・・・

勤務先の最寄り駅から息を切らし猛ダッシュで勤務先へ・・・

丁度勤務先のビルから出て来るターゲットを捉えた!!

初っ端からグダグダのいや〜な予感がする・・・

さて徒歩で移動するターゲット取引先のとへ向かうのだが、

下町情緒溢れる風情のあるこの街は、

ほとんどが路地裏のような状態で、

自転車同士がすれ違うのがやっと・・・追尾し辛い事この上ない・・・

メンバーを入れ替えつつ必死に追う

一つ目の取引先で数時間⇒打ち合わせのカフェで数時間

昼食も取引先の人物と取る⇒別の取引先で数時間と

ほぼその街を出るコトはなく怪しいコトも全く無かった・・・

がその中でも昼食を終えてからの移動時にある人物とバッタリ会った時の一言を聞き逃さなかった・・・「じゃあアトで」と確かに言っていた・・・。

一旦勤務先に戻るターゲット・・・そしてすぐさま出て来る・・・

追尾して行くと真新しいこ洒落たマンションへ入っていくが、

その階下で挨拶を交わす人物・・・さっきの人物だ・・・

そしてその周りに5〜6人の重そうなジュラルミンケースを

台車にのせて移動する男性たち・・・

その人物らとマンションの階段を昇りとある部屋に入っていく・・・

これは一体!?

俄かに物々しい雰囲気になってきた!

調査員にも緊張が走る・・・暫く少し離れて監視すると

!!

20代のスタイル抜群の女性がマンションの同部屋へ入っていく・・・「!?」

もう少し監視を続ける・・・

するとまた20代の女性が入っていく・・・

2DKぐらいの広さに合計10人近くの人物が居るという計算だ・・・

ちょっと異様にしか思えない・・・。

さてこれはどうしたものか無論部屋の中へ入って行って「何してるんですか?」と聞ければ楽なのだがそうもいかず・・・

監視カメラが四隅に配備されていて迂闊に近づけない・・・

そこで依頼者にココから出る際に女性と一緒じゃなければ、

ターゲット以外の機材を持っている男性を追うコトにする・・・。

この事でこの部屋で何が行われていたか?

ある程度推察できるのではないかという苦肉の策だ・・・

さて数時間後ターゲットは一人で出て来る・・・

さらに数十分後女性が二人出て来る・・・

更に機材を持つ男性数人が出て来る・・・

追尾をしてのろのろ数十分歩くと、

とあるビルに入っていく・・・○○社という暴力団か?と思うような

モノモノしい名前が表記されている・・・

そこで調査を終了し、その社名で調査するが全くAV作品は見当たらない・・・

それからは都内の様々なアダルトショップを当たるコトに・・・

三日目にようやくヒット!!

「女子大生○○な秘密の・・・」なんていう如何わしいシリーズモノだ・・・

後に依頼者に報告すると、AVならいいんです・・・

最近男優でもしているのか羽振りがイイので・・・

な〜んてふっ切れたのか、

あっけらかんと答えていた事が今でも印象に残る調査だった。









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