桃山時代の画家「長谷川等伯」が描いた水墨画の傑作「松林図屏風(びょうぶ)」(国宝 東京国立博物館蔵)を高精細複写技術で本物そっくりに再現した屏風が10月29日茶道裏千家(京都市上京区)に寄贈された。
屏風の複製は、京都国際文化交流財団(中京区)と
キャノンが今春から取り組む「文化財未来継承プロジェクト」の一環。
海外流出したり、国内でも公開機会が限られている日本の伝統美術品を複製し、多くの人に公開するのが目的。
「松林図屏風」は縦156.8センチ横356.0センチの六曲一双。紙、墨、筆の調子を細かくチェックし、表具も再現した。裏千家が等伯が一時製作の場とされる本法寺に隣接することなどから同財団が寄贈した。
等伯は千利休とも親しく、利休の画像を描いている。
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