ほとんどの人が強すぎると感じているG25のブレーキペダル
その対策を探してみると、ブレーキとクラッチに使われているバネを入れ替えるその場しのぎ的手法か、構造自体に手を加える上級者的な方法しか見つけられませんでした

上級者過ぎます ^^;
MYコックピットBBS 内の、No.2761、No.1530、No.1220、No.1221、No.1210 辺りを参照
いつかは中古で売らなければならないので、無改造で改善するには単純にアクセルと同じか、限りなく反発力が近いバネを買ってきて変更すればいいのでは?と、東急ハンズや近くのDIY系ショップ、自転車屋を何件もまわってみましたが、どこにも売ってなく撃沈(>ω<) 東急ハンズで店員さんに 「 ここにある以外にはないんですか? 」 と聞いてみると、「 おいてあるのだけですね〜 」 との回答。 カウンターの奥からカタログらしきモノを持ってきて比較しますが該当なし
これに近いバネはナス? (´・ω・)っ§ (・ω・`) ナス
「 特注品ならできるけど、1本4千〜6千円くらいになるよ〜 」 と驚愕の価格を教えてもらいました ^^;
MYコックピットBBS でバネについて相談してみるも分からず終い。 いつもの様にGRIGIOさん、SYORIさんに相談したのですが、この件だけは解決に至りませんでした。
相談中のチャットから名言を抜粋(笑
F 「 なんとかならんもんですかね〜? 」
G 「
どこかにバネが分かる神は居ないのか!! 」
まったくその通りだな〜と、この発言にかなり笑ってしまいました(笑

もしかしたら自転車のサスなら使えそうなバネがあるかもしれないと自転車屋を何軒かめぐります

スプリングタイプは触った感じ固すぎてダメでしたが小型のエアーサスペンションを見つけました。 注入する空気の量で固さを調節できるらしい

ペダルに取り付けるためのアダプターを作れば装着できそうですが、
お値段1本 1万〜1万2千円(>ω<)
仕方ないので今回ばかりは完全に独学でバネの勉強を開始(`・ω・´)
ネットで調べるも、訳の分からない
数式、
数値、
用語が並んでいるだけでお手上げ状態。 ステアリングのスイッチ増設もやらなければならなかったので2ヶ月ちょいくらいこの件は放置でした。 スイッチ増設も終わったことだし、G25の扱いにも慣れてきたので勉強再開。 独学なので勉強と言うより暗号の解読に近かったのですが、なんとかバネの購入に必要な知識と数式はマスター ^^ マスターした成果で、数値を見ただけでどれくらいの固さのバネなのかを触らなくても分かるようになったので、アクセルと同じか近い硬さを計算式から算出して数値化。 その数値を元にネットのバネ制作会社から適合するバネを探していきますが、HPにスペック表がないメーカーがほとんどなので、大半はメールでカタログの送付と問合せ作業。 その結果G25のアクセルに使われているバネと同じモノは1つとして見つかりませんでした。 どうやらG25専用か海外メーカーのバネが使われているようです。 それでもそこそこ近い寸法でスペックも近いであろうバネを見つける事ができたので試しに注文。 独学なので数値の算出方法、アクセルバネの計測方法が正しかったかどうかは、バネが届いてから実際にペダルに組み込んでみないと分かりません。 注文から1週間経過してやっとバネが到着。 さっそくペダルに組み込んで踏んでみたところ、注文前に計算した通りの結果が得られ、理想の反発力をもつぺダルユニットが完成しました ^^
以下その様子を

まずペダルユニットを分解
2.5mmの六角レンチでペダルをバラします

裏にして、銀14本、黒12本の計26本のネジを外します
黒ネジはペダルを固定しているだけなので、外さなくても開ける事が可能

オープン(´・ω・`)
黒いネジを外してしまっているので、作業は非常にやりにくいですが、フタを閉めるのが簡単になるので裏側から作業します。 黒ネジを残した場合は表からの作業になるので交換作業は楽ですが、フタは締めにくくなるのでどちらでも好きな方を

まずはクラッチペダルを引き抜き180゚回転

付け根のボルトに5mmの六角レンチを突っ込みます

こちら側はモンキーレンチか何かでナットを緩めていき、ボルトを抜きます

バネ出現
以前、反発が強すぎて困ったのでクラッチとブレーキのバネを入れ替えています。 G25ユーザーなら誰もが経験するB⇔C入れ替え作業なので、あえて交換手順を載せる必要は無いと思いましたが一応

新しいバネと入れ換え、ボルトを突っ込んで元に戻します

ブレーキは、元クラッチのまま派とアクセルくらい派で好みが分かれると思いますが、ベタ踏みまでの時間短縮が目的なのと、アクセル並の反発力が好みなのでブレーキも新しいバネに交換します。 手順は先程と一緒

ブレーキへ組み込む途中の様子
こちらも同様に組み込み後、元に戻します
アクセル側のバネも交換しようかと思いましたが、踏力の比較ができなくなってしまうのでブレーキとクラッチのみ交換後、フタを閉めて作業終了。 バネを交換して元に戻しているだけなので30分くらいでした

計算上、理想の状態になったペダルユニットが完成(祝!
見た目は何も変わりませんが一応撮影 ^^;
さっそく新しいバネを組み込んだブレーキとクラッチのチェックをします
■アクセルバネの反発力を
1.00とした場合の比較数値
■ノーマル状態の反発力(G25購入時。B⇔C入れ替え前)
アクセル:
1.00
ブレーキ:
6.66倍
クラッチ:
5.00倍
■交換後の反発力
アクセル:
1.00
ブレーキ:
1.55倍
クラッチ:
1.55倍
■数値だけでは伝わりにくいので、新バネに交換後の目安
アクセル:
小指1本でMAXまで押せます
ブレーキ:
薬指1本でMAXまで押せます
クラッチ:
薬指1本でMAXまで押せます
計算上は上記の様になっているはずなのですが、踏んでみるとあきらかにアクセルよりも弱いと感じます。 試しに右足でブレーキ、クラッチを踏んでみると、ちゃんと1.55程度に感じました ^^ どうやら左足が以前の反発力を記憶しているのと、強力なペダルのバネに対応すべく左足首の筋肉が自然に強化されていたようです(笑 とりあえずXLink×GT4でシェイクダウン。 周回を重ねる毎に新しいバネに左足が慣れていき、意識して力強く踏んでいたノーマルの強力なバネにはもう戻れなくなりました。 踏むのが楽チンです ^^
■期待できそうな効果と実効果
・意識せずともノーマル時より毎回すばやくペダルを踏み込むことができます
・これまでのように力を込めて踏み込む必要が無いので、PCシミュのようにLAP数が多いカテゴリーで、集中力が低下してくるレース終盤でなんらかの効果が出るはず
・意識して素早く踏み込まずとも、反発力がアクセルの約1.5倍となった事により、バネが強すぎてベタ踏みするまでにかかっていた時間が気持ち短縮されるので、コンマ2〜?は速く走れるようになるかも?
・反発力が弱くなった事で、夏場のレース中の体温上昇を若干抑えられるかも
・コックピットに固定式ではないイスを使用しているユーザーの場合、後ろに下がる距離をかなり縮小できるはず
・アクセル程度では弱すぎる派。 本物志向を求めるユーザーには向いていません
・クラッチペダルをフットレス代わりにしていた場合、足の置き場が無くなって困ります(クラッチ使ってなかったので、もろにこれに該当しました)
・
バネ交換によりペダルを踏むのが楽になるので、今まで不満だった強すぎる反発力が改善する事が1番の効果だと思います
今回アクセルの反発力と比較して、約1.5倍程度のバネを選択して正解でした。 アクセルの約1.5倍のバネを選んだことでノーマル状態で強力すぎた名残りが若干感じられます。 弱い踏み力でクラッチが使えるようになった事は大きいですが、今までフットレストとして使っていたペダルなので、左足の待機スペースをどうしようかな?と ^^; いつか中古で売りに行く時も、バネを元に戻すだけで簡単にノーマルになるのも良いところ ^^ ノーマル状態が固すぎるので、店員に言わなければこれがノーマルだと信じても全然おかしくないと思います
G25 ペダルカスタマイズ バネの販売