先日、母が無事退院をした。
一安心といったところだが、
入院中何度も
「金子さんは我慢強いですね」
と言われたらしい。
まさしく昭和の母だ。
亭主関白な昭和の父と長年一緒だったために鍛えられたところもあるのだろうが、
それでも
「幸子さん(母の名前)だからアンタと居てれくんのよ」
といったことを父は祖母から言われたことがあるらしい。
ウチの母は上品な人である。
「お」をつける単語が多い。
「おミカン食べる?」
「お布団敷きなさいっ!」
「お相撲やってるよ」
といった具合である。
先日もその話をした時に、
「すもうなんて乱暴で言えない」
なんておっしゃってました。
「すもう」、「おすもう」。
たいして違いはないのでは?
それと以前は「お馬」だったらしい。
まるで皇室のよう。
そういえば「おリンゴ」
だったような・・・。
そんな母を
「ほらっ、カワイイだろ」
と息子の僕に言うようになった父。
昔から言ってればよかったのにと思うのだが、
「退院したらお父さんに焼肉やってあげたい」
と言う母。
両親のこういう感じ、
もっと子供の頃にも見たかった!

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