さて、集合場所から防風林越えたすぐそのへんの砂浜で遊んでるものだとわけもなく思い込んでいたのですが、全くそういうことはなく。H川さんとそのへんを走り回ってみるもビッグオフの姿はどこにもない。
二手に分かれて探索中、壊す前にと思って記念写真。新作の烏帽子スクリーンのポリゴン足りないっぷりが良くわかる。あとカウルに穴空けてコーナリングランプ追加しました。
昼食は集合場所で摂る、とのことだったのでおとなしく待ってれば良いんですが、わざわざ出てきてそれももったいない話だし、大体おとなしく待ってるとちゃんと帰ってくるだろうか、なんか予定変更したんじゃないだろうかと不安になるばっかりでよろしくない。ので、探索中に見つけた防風林の尾根筋のダートを二人で走ってみる。大半は固く締まっているんですがところどころの吹きだまりに下から吹き上げられた乾いた細かい砂が溜まっていて、初・砂の洗礼ー! こないだXRですっ転んできた圧雪ほどではないですが、前輪も後輪も左右に振られたり滑ったり傾いたり沈んだりで平均するとまっすぐ前へ進んでいるものの実態としては一瞬たりともまっすぐ前へなど進んでいない、感じ。恐怖に見る見るペースが落ち、固いところでは前後につながって走っていたのが、砂になった途端スピードが倍違う感じでハンパなくチギられる(笑)。まあでも転びもスタックもせず集合場所まで戻る。そして定時組はまだ戻ってこない。
今度はH川さんが探索中に見つけたオフロードコース? を走る。そしておとなしく徘徊してればいいのになんとなく調子に乗って転ぶ。窪みに軽く刺さる形で突っ込んだのが悪かったのか、平地で転ぶ分には当たらないはずのマップホルダベースがぐんにゃり曲がってサイクルメータとマップホルダが外れた。これまではステーの丸棒を噛んで締めるだけで、だから何かに当たれば回転するだけだったのだけど、きちんと固定したのが仇になった模様。ダメ出しは今日の目的の一つなのでこれ自体は全く問題ないのだけど、本番用の固定はどうしようかなあ。
とかやってようやく合流。昼食摂って本番。
入り口のところがふっかふかのタチ悪い吹きだまり。しばらく行って最初の防食突堤をよけるところでスタック。通り掛かりのサーファーが手を貸してくれたものの、押しではどーにもならず、much_hp2さんの手を借りるも動けず、結局Hamacさんがハンドル握って脱出。「代行運転(笑)」「このバイクトラクションしないねえ」とか言われる(笑)。やっぱり前が重いってことなのかなあ。
その後ものたのたと。2速8000くらい回ってるんだけど30km/hしか出なかったり(計算上は60km/hくらいのはず)。柔らかい砂なんだから関係ないだろうと思うんだけど、前走車(はるか彼方の)の轍に激しくハンドルを取られたり。腕力での補正が遅れて、しかも過大ってことなのか、ハンドル振られ出すとどんどん発散するのでとても怖い。ただ、much_hp2さんが追い抜きざまクラクションとともに「もっと腰引いて!」というゼスチャーを残していったのでそのようにするとずいぶん楽になりました。やっぱ詳しい人と一緒に来るのは勉強になる。あとやっぱり前が重いらしい。
手練のメンバーは陸側で登ったり下ったりしていたようですが、こちらは波打ち際の締まったところか、時々ちょっと奥へ入って進まなくなりそうならまた逃げて、てな感じ。しかしとにかく初めてのことなので、とりあえず何をやっても楽しい。
折り返し点。進むにつれて全体に砂が締まってきたようで、ここが一番走りやすかった。しばらく思い思いにぐるぐると。まっすぐばかりじゃなくて8の字も、と指摘されて練習しようとしたものの、ある程度コンパクトに回ろうとするとそもそも円が書けないorz。しばらくやっててハンドルを切り過ぎず、円の内側へバランスを崩したときはハンドルではなくステップ荷重で補正する、ようにすべきなんだろうとは思ったけどできない。全般的にステップバランスは課題のような気がした。XRでスタンディングスティルの練習でもするべきかな。
戻り。国道を走るという選択肢もあったようですが、サンドの方が早いよね(ニヤリ)、というHamacさん以下の言う通り、ものすごい勢いでかっ飛ぶ5台+1。もうとにかくリエゾンなんでこっちもいらんことせずに波打ち際を80km/hくらいで走る(強烈な追い風効果)のですがまったく話にならない。しかもそのスピードで時々バランス崩すとすげー怖いし……。見てるとH川さんがマナーモードみたいな勢いでハンドル振りつつ(しかし振幅一定)すっ飛んでいったので、SERといえども人間があれだけ補正してようやく速くまっすぐ走れるものらしい。確かにステアリングダンパー欲しくなるよなあ。
とはいうものの、この夕陽を背にしての風下ランはものすごく印象的な光景でした。自分の影が長く前に伸び、風に運ばれる砂埃が地面を途切れなく覆って低く流れる様はまさに砂の川で、しかもそれが自分を追い越して流れていって、その中を何台ものバイクが前後左右に広がって一直線に……という絵。ダカールのビクトリーランもかくあらんか。
とか言ってたら最後の出口手前で本日二度目のスタック。今回覚えたのは“デューンでスタックしたら倒して引きずり回して下りに向けて起こして脱出”。タチ悪いふっかふかは二輪二足でなんとかクリア。そしてトランポにバイク積む方々を横目に着替えてサイドバッグ積んで(その間にH川さんが高速用にタイヤの空気を入れ直してくれました。一日中お世話になりっぱなし。どうもありがとうございました)、帰りなんいざ。
いやしかし面白かった。大変だと聞いてはいたけどあんなに走りにくいとは知らなかったが、そうはいっても走れるところを選んで大方は気持ちよく走っていたので面白かった。わざわざ走れもしないデューンのヒルクライムに突っ込んで大穴掘り大会とかにしなかったのはチキンだという話もありますが、まあほらそうは言ってもさ。
ちなみにサンドラン中、約60kmで7L近くガソリンを消費したので燃費は8-9km/L。普段よっぽどでないかぎり20を割ることはないんですが、恐るべし。
最後はnaoさんにいただいた走行中の写真。中途半端に腰を引いた姿勢が様になってないなあ……とは思いますが、ちゃんとKLEの後輪からも砂が巻き上げられているのを見てちょっと安心(笑)。


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