京都って、ほんとはワクワクするほど面白い町だったんだ。
男が美女に扮して風流踊(ふりゅうおどり)。よさこいソーランより工夫一杯。
400年前のオハナシですけど。じゃあ、女がモテモテ・イケメンに扮して舞台に立ったらと、思いついたのが出雲の阿国。仲間の男は、女にしちゃえ。これが「歌舞伎」のはじまり。
かわいそうに、あんまり評判になって、遊女たちが真似をしたんで、「風紀が
みだれる」なんて、徳川幕府が女たちを締め出してしまうのね。でも、ずっこけ
阿国、お公家サンがメモを取っておいてくれたんで、チャ−ンと「歌舞伎の祖」って扱われているよ。そして江戸時代から、阿国のオハナシ、たくさんの戯曲があるよ。オシバイのなかで、阿国自身が自分の恋人として描いたの絶世の美男、名古屋山三郎(なごやさんざぶろう)。それ以外の男を恋人にした阿国ものの小説もあるけど、地味過ぎる。
冨士谷あつ子の原作『阿国夢幻』(かもがわ出版)も、それをもとにした戯曲
『芸か恋か 阿国と山三(さんざ)』は、(株)東映京都スタジオの俳優サンたちが出演したビデオやDVDになって、イタリア語の字幕も付いて、もう、ローマ大学で上映済み。NHKイタリア語講師だったダリオ・ポニッスィさんも出ているよ。
台詞は日本語。是非、見てね。協賛金3000円で入手できます。

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