人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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ムーミン

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ムーミン
好きなキャラクターのひとつです。
心がホンワカするんです。

TVアニメも、いい歳をして・・・と、自嘲しつつ見ていました。
ほのぼのしていて良かったなぁ〜
当時は、岸田今日子さんが吹き替えをしていたと記憶しています。

子供にかこつけて、新シリーズも良く見ていました。
息子は「つまらない」と言ってましたけれど。

高校時代は、アニメではなく、単行本を読みましたっけ。。。
いかにも北欧の作家らしい、自然への描写に共感したものでした。

トーベ・ヤンソンのお父さんは、彫刻家です。
ヤンソン=ムーミンみたいになっていますが、とても素敵な本があるんですよ。
ヤンソンが子供の頃の体験を、子供の視点と感性のまま、描いている、
「彫刻家の娘」という邦題の、短編集のような、エッセイ集。
少女であるヤンソンが考えたり、呟いたりしている言葉が、とても沁みるんです。
(以前に記事の中で触れたかもしれませんが)

浪人時代に通っていた研究所(美大受験の予備校)の、ロマンティックな先生(今の、息子と変わらない年齢でいらしたのかもしれません)に、「元気がないね?いい本があるよ」と教えていただいて以来、元気になる為の、バイブルにしていたのに、いつのまにか手元から消えてしまいました。

表紙は、お父さんのアトリエで、等身の裸婦の彫塑を背景にした写真でした。
ネット検索や神保町の古本屋さんにも、捜索願を出しましたが、どんなに探しても単行本も文庫本も見つかりません。
とても残念です。

♪ね〜えム〜ミン♪
       こっちむいて♪




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投稿者:ningyomn

試写会

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アンジェイ・ワイダ監督
「カティンの森」
12月5日(土)より 岩波ホール

試写会に行って参りました。

「急で無理かもしれないけれど、ご一緒しませんか?内容はものすごく重たいと思うけど間違いなく良いと思う」
といった内容のお誘いでした。
確かに重たい映画でしたが、岩波ホールの上映も、息子を誘って行ってみよう。
特に若い人たちに見てもらいたい。と感じています。

個でも公でも、内容の重さ、大きさに関わらず。
「過去を考える事は未来を考えること」
と、思っていますから。

知性と文化の国、ポーランドを襲った悲劇
「カティン事件」:
1940年4月、レーニン統制下のソ連政府は、ポーランド人将校をソ連内収容所に抑留し、15000人を秘密裏に虐殺し、3箇所に埋めました。
ソ連は、更に、カティン事件を1941年以降のヒトラーの仕業とするために、1000名もの捕虜を新たに殺害し、墓に埋めたのです。後頭部に銃口を突きつけ打ち抜くというゲシュタポの方法で。ドイツ製の銃を使って。
1976年ロンドンに「カティン記念碑」が立てられ、「1940」(ソ連の仕業)と記されますが、1983年ソ連は、カティンの森に「カティンの地に眠るヒトラーのファシズムの犠牲者・ポーランド兵のために」と刻み、碑を建てたのです。
1945年ドイツは無条件降伏、ポーランドはソ連衛星国となり、カティンの真実追求はタブーとなりました。
1990年、ゴルバチョフが自国の犯行と認め、ポーランドに謝罪をするまで、この、公然の秘密は、守られ続けていたのです。

映画は、1939年ヒトラーとレーニンの密約により、東西から両国に侵略され逃げ惑う人々の場面から始まります。
そして、時代に翻弄される、いくつかの家族のドラマが展開されます。
夫や息子の生還を信じ、待ち続ける家族達、悲劇と残酷な真実は、殺された将校達だけのものではなく、当時を生きた全ての人々にも関わっている事を、登場人物の運命と史実によって映画は伝えています。

ワイダ監督は
「過去と親しむ事、それ以外に有意義な未来へ至る道は有りません」「歴史認識を持たない社会は、人の集合に過ぎない。人間の意識に歴史が占める場所を取り戻す為に戦わなくてはならない」
と、言っています。

「過去を考える事は未来を考える事」を、改めて感じた言葉でした。

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投稿者:ningyomn

損保ジャパン東郷青児美術館

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 「ベルギー近代絵画のあゆみ」展:11月29日まで。

この美術館、何より良いのはいつでも空いている事。

とてもよい企画をやるのに、いつだって空いている。
上野の喧騒はなんなの?と、ここへ来ると思います。
行列も牛歩もなければ、有名な作家の絵の前に黒山の人だかり、なんて場面も有りません。
本当に絵を楽しみたい人向きの美術館です。

そして、42階からの景色、
絵を見る前に、美術館入り口手前、右側の窓から、ちょっと眺める事をお勧めします。
閉館は18時ですので、日の短い冬場は、夜景も楽しめますよ♪

良いことがあれば、悪い事もあるもので、
この美術館、常設展示の、ゴッホ、セザンヌ、ルノワールが有名なのですが、
その常設展示空間が良くない!
壁面の色といい、照明といい、ひどいものです。
老朽化は致し方ないとしても、なんとかならないものでしょうかねえ・・・
ひとつの壁面に至近距離で作品を並べるなんて、最悪と思いませんか?
まるで、アートショップのレプリカのようです。
セキュリティーとか、保存上の事情があるのでしょうけど・・・・。

さて、今回の「ベルギー・・・展」、ベルギーといえば、フランドル派と呼ばれる、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァンダイクなどは、日本にもファンは多いと思いますが、
フランスの芸術運動の思想や技術を取り入れ発展した独自の作品に良いものがあったように思います。
さほど有名ではなくても、素晴らしい作品は沢山あるのですよね?

わたしは、繊細な装飾絵画と子供を題材とした作品に興味を持ちましたが、
中でも気に入ったのは、最後の1枚を見てから、もう一度戻って見た、子供達の下校風景の作品。ところがところが、作品の題名も、作者も忘れてしまった!

最近物忘れが激しいし、物覚えも悪い・・・あ〜あです。

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投稿者:ningyomn
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