昨日久しぶりに食べたのですが、
モスバーガーって、なんか妙に美味しく感じますね。
私の嫌いなファースト・フードです。
早い安いのファースト・フードなのに、頼んでから随分待ちます。
早い安いのファースト・フードなのに、他店より結構高いです。
大して好きでもないものだから、待たされたらイライラするはず。でも、そうでもなかった。店の雰囲気がいいからですかね?
他より高けりゃ、それなりに美味しくて当たり前と思うはず。だけど、満足感がありました。
バンズがシッカリしてて、甘味もあってなかなか。トマトだって厚みがある。パテとの調和は・・・
まぁ、今更モスの分析(?)なんかしても始まらないですね。
モスといえばライスバーガーだった頃。ただのキワモノバーガー屋だと思っていました。それがいつの頃からか、美味しい物を出してこそ食べ物屋、と言う風に変わってきたように思えます。
匠味バーガーなんか出したり。あれ、一度食べてみたい。景気も上向いてきたし、『
安いことが判断の第一基準ではなくなってきた』と言うことでしょうか。
『安心できること』も重要になってきていると思います。店頭に張り出してある、本日の野菜の生産者リスト。消費者が農薬問題や不当表示問題に敏感になってきていることへの対応策として考えつきそうなことではありますが、巨大チェーン店で実行するには大変な労力とコストがかかるはず。その分値段に反映されていると言われればそれまでですが、重要なのは『
消費者がそのコストを受け入れている』と言うことでしょう。
何が言いたいかと言うと、街場の飲食店にだって拡大のチャンスが出てきたと言うことです。状況は5年前と大きく違ってきていると言うことです。
不況だ、リストラだ、と世間に元気がなかった頃。お父さんたちはお小遣いが少なかったから、最大手の70円バーガーを3つ買ってお腹を満たしていた。210円でこんなに満腹になるなんて、この店は良い店だと思っていた。
今は違います。価格差といったって、たかだか100円。ならば美味しい方がいい、安心な方が良い。昼飯で100円をケチるほど追い詰められてはいない。
真っ当なものを出すところは、シッカリとお客さんが付く地合いになってきた。
そんなことぐらい、
あんたに言われんでも分かってるわい、なんて怒らないでください。
状況が改善してきていることを素直に喜んでいるのですよ。
そして街の飲食店が良くなることを希望しているのです。
モスバーガーに妙〜に満足した私は、最大手に行くことは稀になるでしょう。多少高くても、少し遠くても、ハンバーガーを食べるときは美味しい方を食べに行く。こいつ今更何言っているんだと思う人もいるでしょうが、昨日からこういう客が一人増えたことは事実です。そしてこの客は、五反田の
フランクリン・アベニューのような店に行ったりする。
フランクリン・アベニューと匠味バーガーの価格差は300円。フランクリンの客は300円余計に払って、あの空間と時間を買っているようなもの。
そっくりそのままのコンセプトで西葛西に店が開けるとは思いませんが、西葛西らしいハンバーガー店があっても良いですよね。
西葛西に良い店が増えんことを。
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