このブログを初めて2ヶ月が過ぎました。
この2ヶ月の間に最もアクセスの多かった店の記事は『
スパイスマジック カルカッタ』なんです。皆さん『西葛西、インド料理、カレー、カルカッタ』などの単語を検索して見てくれた様子。
なので、少し違うカルカッタの記事を再び。
インド料理店に行くとチキン、マトン、ほうれん草などのカレーを頼む人がほとんどでしょう。先日は6人での食事でしたが、辛い物が得意でない人がいたので、いつもと違ってマイルドなカレーを中心に頼みました。ちょっと違うカレーを3種とお子様ランチをご紹介。

上から時計回りに
フィッシュピヤザ (白身魚とジャガイモのカレー)
キーママサラ (鶏挽肉のカレー マイルド)
アルベイゴンマサラ (ナスとトマト、ジャガイモのカレー)
キーマと言うとキーママタール(挽肉とグリーンピースのカレー)を思い浮かべる人が多いと思いますが、これは鶏挽肉だけのカレーです。しかも色が異様に白いでしょ。マイルドで頼みました。なので、クリームと刻みゆで卵がかかっているんです。もともとカルカッタのキーマは、鶏挽肉の淡い旨味を活かすようにチリペッパーは少なめです。そこにクリームと刻んだゆで卵を加えて味が壊れないのかと疑問に思うかもしれませんが、コクがある仕上がりになってます。スープストックを使わずに、鶏の旨味を生かしながらこの仕上がりに持って行くのは結構難しい。
アルベイゴンマサラは少しピリッと来る程度の辛さがありますが、油通ししたナスとグレービーの相性が抜群。グレービーとは濃いカレールーのような物と思ってください。乳製品を多用する北インド料理ですが、こんなにナスとの相性が良いとは思いませんでした。でも考えてみれば、ナス田楽なんかは油通ししたナスに甘い味噌を乗せて食べる。田楽とカレーでは味の構成が全く違いますが、油と相性のいいナスなのですから、コクのある北インドのグレービーと相性が良いのは当たり前なのかも知れない。
思いのほか美味しかったのが、フィッシュマサラです。使われている白身魚はタラの仲間だと思うのですが、正直なところ魚の種類までは分かりませんでした。タラなのかメルルーサなのか。いずれにしてもマクドナルドのフィレ・オ・フィッシュのような魚臭さはなく、カレーは魚の淡白な味わいを殺していません。塩加減が良いですね。辛くない分、塩も控えめになっています。それが白身魚の旨味を活かしているのでしょう。
頼んだときにはあまり期待していなかったのですが、結構いけます。もちろん刺身を楽しむような、魚そのものの味がどうのと言うことではありません。しかし、魚とジャガイモを一体の料理として楽しむことができる。
他の2皿と違って、これはサフランライスで食べるほうが美味しい。

夜のメニューになくとも、この店ではディナーでもお子様ランチが頼めます。
カレー1品とサフランライス、ナン、サラダとジュース。もちろんカレーは辛くありません。ナンには甘い溶かし油がかかっています。
しかし、お子様ランチにしてはかなりの量がある。大人の女性でもこれだけで満足できるかもしれない。
子供連れで外食したい人には嬉しい配慮です。
なんと言っても
これで500円です。
ナンを頼むときに一度チャレンジして欲しいのが、チーズナン。
チーズがはさんでありますが、それほどチーズ臭くないのでチーズが苦手な人も食べられます。ナンにかけてある甘い溶かしバターとシナモンの香りが食欲をそそりますね。
実は辛い物が得意でない人は、インド料理店は初めてだったんです。家庭で食べるときも辛口にはしないとのこと。『物は試しに、話のネタに』と何とか誘って連れてきた。(笑)
なのでこのようなオーダーにしました。初めは恐る恐るでしたが、直ぐに気に入ってくれた様でした。最後には『俺、この店好きだわ』とまで。
辛い物好きとしかインド料理店に行けないと思っていませんか?
大丈夫ですよ。ベジタリアン向けの料理はそれほど辛くないし、紹介したような構成にすれば、みんなで楽しめます。
お試しを。

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