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2012/アメリカ/111分

自伝的なドキュメンタリー映画『DOGROWN & Z-BOYS』を手がけ、全世界のユース・カルチャーに多大な影響を与えたステイシー・ペラルタ監督が10年ぶりに放つドキュメンタリー。彼が新たに結成したチーム“ボーンズ・ブリゲード“の面々を追いながら、巨大産業へと発展したスケートボードとストリートカルチャーの真実を描きだす。

ステイシー・ペラルタは1970年代に伝説的なチーム“Z-BOYS“の一員として活動し、全世界のストリート・カルチャーに影響を与えた。そんな彼はチームの解散後に“ボーンズ・ブリゲード“を結成し、80年代のカルチャー・シーンをけん引していく。

※12月1日(土)シネマライズにてロードショー! 全国順次公開!
■『ボーンズ・ブリゲード』
監督:ステイシー・ペラルタ
出演:ロドニー・ミューレン / スティーヴ・キャバレロ / トミー・ゲレロ / マイク・マクギル / トニー・ホーク / ランス・マウンテン / クリスチャン・ホソイ / ジョージ・パウエル / ベン・ハーパー / フレッド・ダースト / シェパード・フェアリー
提供:キングレコード+グリーンルーム
配給:グラッシィ

2001年、ステイシー・ペラルタ監督により制作され日本でも02年に公開された『DOGTOWN & Z-BOYS』。70年代、Sidewalk Surfingと呼ばれ、サーファーたちが波のないときに歩道や駐車場で遊んでいたものがちょっとしたアクションスポーツとして発展したものに過ぎなかったスケートボード。ヴェニスビーチにあったサーフショップ「ZEPHYR SHOP」メンバー達で結成した「Z-BOYS」はそれまでのスケートボードとはまったく違った独特なスタイルと滑り方によって新しい価値観を与えた。そのZ-BOYSの中心メンバーの一人であったステイシー・ペラルタ。映像作家として数々の作品に携わり、2001年に監督としてZ-BOYSの真実を描いた自伝的ドキュメンタリー『DOGTOWN & Z-BOYS』を発表。全世界で100万枚以上のDVDセールスを記録し驚異的な成功を収めることになる。

Z-BOYS解散後の80年代、低迷期に入ったスケート業界を救ったのが、ペラルタ自身が作り上げた最強スケート軍団、BONES BRIGADEである。10年以上の時を経てペラルタが再びパーソナルな題材に挑んだ本作品『ボーンズ・ブリゲード』は『DOGTOWN〜』の続編ともいうべき作品。野心的な若者たちがスケートボーディングを通して経験する、情熱、スキル、友情、不可能を可能にする信念が、現在では莫大な金額を動かす巨大産業へと発展させ、スケートボード業界の礎を築いていく。

スケートボード三昧の映画だけど、語る言葉にその深さが滲み出します。
ちょっと感動ものでした。
http://www.youtube.com/watch?v=8g_wtuUmyhQ

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