『無名(ななき)』3号の安藤先生の文章の小見出しである。
ある記事を掲載拒否にした際に、その生徒に言葉が足りなかったというものである。
しかも、その記事を積極的に書いた、というより、取材もせずに上級生に書かされたものであったらしい、ともある。
その生徒は、以降、伏目がちに先生を避けるようになったという。
また、事情をややこしくしているのは、内容が、教師による生徒への言論弾圧ふうのものでありながら、先生自身が事実を教師のほうに確かめなかったということにもある。
さて、部員相互間で討論もあったはずだから、自主的に日の目を見なかった原稿はあるはずだ、ともいう。
それはもちろんである。
また、それ以前に(?)、部員としての活動を退くという意思表示もあった。かなり激しく意と意をぶつけていた、と言えるだろう。
で、ともあれ、今回『無名』に書いて、気持ちをはっきりさせたいという先生の気持ちはよくわかったつもりである。
発禁処分の話は飛ばし、出張校正の小見出しを、一週間後に読む。

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