見た目から入った剣道だったが、他にすぬい的打算もあった。女子の場合、高校入学以前からの剣道経験者は非常に少ない。(同期では一人のみだった。)すなわち残りは全員初心者なので、スタート地点が一緒、努力しだいでレギュラーになれる確率が高いスポーツだったわけである。
さて実際どうだったかというと、二年生になって初めての対外試合、いわゆる新人戦ですぬいはレギュラーはおろか補欠にさえ入れなかった。残念、悔しいとは思っていたのだろうが、同期の頑張りを期待して応援した。が、
結果は一回戦負けだった。うちの剣道部は決して弱小ではなかった。一年上および二年上の先輩はそれなりの結果を残しており、それをずっと見てきたすぬいにとって同期のあっけない敗戦はショックだった。
同期はみんな泣いていた。彼らは努力が足りなかったのか?もっと何かできたのではなかったか?なによりも自分はいったい何なのだ?と腹が立った。胴着さえ身につけることができず、下級生と共にに制服で傍から見ているのみ。試合に関わる事さえできなかった情けなさ。この悔しさを晴らすためにするべき事はただひとつ、
自分を鍛錬し試合に出てチームの勝利に貢献することだと思った。
それからというもの、本当に本気で毎日稽古に臨んだ。その結果レギュラーに入ることができた。最終的にチームとして我が同期は、先輩達の成績を上回ることはできなかった。それでも補欠以下だった自分が、努力をしてレギュラーの一員となり(次鋒だったけど)、試合に出たという成果を残すことができた三年間を、誇りに思っている。
剣道で燃え尽きた?ので、大学では特にスポーツはしなかった。
他カテゴリで書いたようにバイトばかりに精を出していた。バブリーだった当時、夏はテニス冬はスキーという大学生が多かったにもかかわらず、在学中は手を出さずに終わった。
社会人になってからはジムに通いだし、エアロビクス・ダンスにはまる。ストレス解消にもぴったりで、本当に毎週よく行った。ヨガやジャズダンスのクラスもあったけど、やっぱりエアロビが一番好きだった。
そして運命の1994年1月、
初スキーを体験する。
その3へ続く。