今は昔のエアライン、ヨーロッパ編〜。添乗員を辞めてから、あそこもここも?というくらい航空会社倒産のニュースを耳にしてきたが、サベナ・ベルギー航空もそのひとつ。
経営破綻後、スイスエアーの傘下に入って再建への道を探っていたサベナだっただが、2001年のテロ事件の余波で共倒れ。完全に姿を消してしまった。
添乗員時代に、一回だけサベナに乗ったことがある。ヨーロッパのどこかからパリに行く便だったと思う。パリとブリュッセルは地理的に近く、お隣さん感覚だ。ベルギー未体験のすぬは、機内ベルギーを楽しんだ。
まず機内食である。フランス料理の影響を強く受けているベルギーらしく、期待を裏切らない美味しさ。すぬの体験したエコノミークラスの機内食の中では、おそらくナンバーワンである。
そもそも機内食って、超高カロリーで(なんでも事故が起こった場合
48時間飲まず食わずでも大丈夫っていう基準でカロリー値が決まっているらしい)防腐剤なども入ってるから不味いのが相場である。でもサベナのは新鮮に美味しかった記憶がある。
それから機内販売も、いろいろ購買欲をそそる商品がそろっていた。
ベルギーといえばチョコレート。時はクリスマスシーズンだったので、特別仕様のノイハイスのチョコレート・ボックスが売られていた。迷わずギフト用と自分用の二個購入〜。
その時にもうひとつ、買ったものがこれ。
サベナのオリジナル・ウォッチである。色合いがポップでかわいい。秒針についているマスコット化された飛行機もキュート。あの時は倒産してしまうとは想像だにしなかった。記念に買っておいて本当によかった。
げろパックはなかった?またはたまたま私の座席ポケットには入ってなかったので、ありません。代わりに機内販売商品を入れてくれた、ポリ袋をアップ。
綺麗な水彩画調のイラストでアートしてる。なかなかのセンスです。この一回ですっかりサベナが好きになってしまったすぬだったが、その後乗る機会はなかった。とても残念です。
サベナの名前は完全に航空業界から消えてしまったが、ネットで検索してみたら後継の会社が存在することがわかった。その名も
SNブリュッセル航空。ロゴも、旧サベナのものにちょっと手を入れて引き継いでいる。日本への直行便はないが、EU圏内を中心に運行している模様。
関連サイト:
ベルギートラベルセンター