相変わらず雨続きである。いまだに落ち葉かきができないでいる。
落ち葉用のくま手のことをrakeという。動詞としても使え、そのときはくま手を使って落ち葉をかくという意味になる。これが一苦労なのですよ。普段運動不足の身にはかな〜りこたえる。
そこで、アメ人はもっと簡単に落ち葉かきをする方法を編み出した。モーターで強風を送り出し、落ち葉を飛ばして集めるのである。それ専門の機械のことをLeaf blower呼ぶ。うちにも家庭用の小型の部類に入るblowerがあり、これを使って落ち葉をblowして(ぶっ飛ばして)庭をきれいにするのである。
これが我が家のblowerである。ひとたび動き出すとものすごい音と風を出す。電動のものもあるがこれはガソリンで動く。小型なのでタンクも小さく、表の庭をひと通りblowするとガソリンが切れる。そこでもう一度タンクを満タンにしてから裏庭に取りかかる、というのが常である。
結婚したばかりのときは夫の住んでいたコンド(アパート)にしばらくすみ続けたので、最初の一年は落ち葉かきや雪かきをする必要がなかった。管理事務所のほうですべて人を雇ってやってくれるからである。
が、現在の家を購入して最初の秋、かいてもかいても後からパラパラ落ちてくる枯葉の量に途方にくれたものである。日本で庭付きの家に住んだことのなかったすぬは、憧れの一戸建てを手に入れてすぐにその代価に気づいた。夫と一緒に落ち葉かきをしながら、
Home ownerになるのって大変なんだね〜とつぶやいた。
その季節がまたやってきた。普段は家の中のことは私、家の外のことは夫と家事分担が決まっている我が家だが、落ち葉かきだけは手伝ってあげている。雪かきの場合人間の通るところだけかけばよいのだが、落ち葉かきとなると芝生の上も含め敷地内全部が対象なので、面積がぜんぜん違うのである。
うちの家ってアメリカの中では小さい方だと思うけど、それでも表と裏庭を全部きれいにするのって骨が折れる。そして集めた葉はどこかに捨てなくてはならない。うちの場合裏庭隣が空き地なので、そのフェンス越しに捨てている。袋詰めにして他のごみと一緒に、清掃業者に出している家庭も多い。