すごいね、
荒川静香選手。伊藤みどりの銀の上を行く金メダル獲得。ホントーに強かった、精神的にも技術・芸術的にも体力的にも。
昨日に限ってはニュースもネットもシャットアウトして、結果を知らないままNBCのゴールデンタイム録画中継にて観戦を始めた。
最終グループのウォームアップの時、
サーシャ・コーエンと荒川選手が接触。ひやっとした。コーエンは演技に入る直前、目が泳いでいた。明らかに精神的に何かが不十分だったと思われる。
そして転んだ。続くジャンプも失敗。三回目のジャンプでやっと降りた。その後は彼女らしさを取り戻したが、金は絶望的。メダル獲得さえ危ういと思った。
次の滑走順は荒川選手。守りに入っていたが、確実にすべてのエレメントで点数を稼ぎ、ほぼ完璧に4分間を滑りきった。衣装も長身の彼女に似合っていて、とてもよかった。
メダルは確実と思ったが、何色になるかが最後まで分からなかった。そして大トリの
イリーナ・スルツカヤ、前半はさすがの貫禄でプレッシャーに打ち克っているかのように見えた。が、転倒。
スルツカヤの得点を待つ、荒川選手とクルー達。本当に、本当に?と目を見開いていた彼女の顔が、弾けるような笑顔に変わった。よかったねー、本当におめでとう!!
村主章枝は、残念ながらメダルに届かなかった。3位に上がるかな、と思ったのだが。SPでの得点差がありすぎたのと、彼女のFP構成自体が新採点システムでは得点が出にくいものであったようだ。
安藤美姫、4回転だめだった。その後も、たくさん転んで緊張の糸が切れたかのようだった。スパイラルの姿勢矯正をはじめ、ジャンプ以外の技術を向上させないと、今後も世界のトップと肩を並べるのは難しいと思った。ごめんね辛口で。
オリンピックという特別な舞台で、参加した選手は皆頑張った。結果を出すことのできた荒川選手は、本当にすばらしいアスリートだ。今後はプロに転向するらしいが、ますます素敵な滑りが見られることを期待したい。