プロより一足先に決勝の時がやってきた。カレッジ・フットボールのチャンピオンシップ・ゲームがアリゾナ州グレンデールで行なわれた。
レギュラーシーズン中ずっと首位をひた走ってきた
オハイオ・ステイト(OSU)と、他チームの成績の影響もあって結果的に順位をあげた
フロリダとのマッチアップ。対戦前の予想ではOSUが圧倒的に有利。
しかし、すぬはひねくれ者なのでフロリダを応援した。実はすぬがアメリカに越してきて、一番最初に覚えたカレッジのチームは
フロリダ・ゲイターズだったりする。
チームカラーはオレンジと真っ青、マスコットは
ワニ。NFLしか知らなかったすぬにとっては、そのB級感漂う強烈な組み合わせが印象に残り、カレッジといえばゲイターズという風に脳内インプットされてしまった。という、全くよく分からない理由で肩入れしてみたわけです。
すごかった。41−14でゲイターズがボロ勝ち。一体誰がこんな結果を予想しただろうか。逆のスコアで予想した人は山ほどいたと思うけど。
試合開始直後に、OSU・バックアイズはキックオフ・リターンTD!わずか16秒で0−7。ここまでは下馬評どおり。やっぱOSUに勝とうなんて無理かしらね、とすぬも思った。
しかし、リターナーのテッド・ジン・ジュニアがチームメイトと喜んでる間に足を痛める。こんなのも見たことない。WRでもある彼をいきなり欠いてしまったのは、バックアイズにとって大ショック。
対するゲイターズの方は、先制されたショックなど微塵も感じさせない攻撃。素晴らしいプレーコールでバックアイズD#を翻弄、4分後に同点TDを決める。
そしてQBトロイ・スミスの登場。Heisman賞(最優秀選手賞)を獲得したスター中のスター。パス・インコンプリート、ラッシュ4ヤードゲイン、サックと全くいいところなし。パントとなる。
ずっとこんな感じだった。ゲイターズO#はやることなすこと上手くいき得点を重ねる。バックアイズO#はゲイターズのD#に圧倒され前進できない。前半終わって34−14。すでに勝負あったという感じだった。
後半に入って、バックアイズのD#がやっと機能し始める。しかし、トロイ・スミスを押さえつけようとするゲイターズのブリッツに対して、OLは無策のまま。バックアイズは後半4回ボールを持ったが、QBサックされなかったのはそのうち1回のみである。
3Qはどちらも無得点で点差は変わらなかったが、4Qに入ってフロリダがついにダメ押しのTDをあげて、4ポゼッション差。あとは時間の消化であった。とにかくゲイターズのディフェンスの強さは圧倒的であった。
いくら前評判が高くても、こういうことって起こるんだなあとしみじみ。スター選手を抱える常勝チームであっても、綿密に立てられたゲームプランの前にもろくも崩れ去るということがあるのだ、ということを目撃してしまった夜であった。
来週のSD−NE戦だっていけるさ〜、という気分がますます盛り上がり!!ベリチックHC、頼みますよ〜。