すぬと夫は
Cirque du Soleilが好きである。初めて観たのは2000年ラスベガスにて。トレジャーアイランドで上演されている
Mystereというショーであった。
全然内容を知らずに観に行ったので、すごい衝撃を受けた。人間の体はこんなことまでできるのかと。そして最先端の舞台装置と、衣装や音楽などのコンセプトにも感動した。
以来、夫婦共々ファンとなった。夫は私より多くの新作ショーを観ている(ラスベガス出張が結構あるから、ずるい!)。ボストンに巡業が来る時は必ずチケットを手に入れ、観に行っている。
知らない方のためにCirque du Soleilは、フランス語で「太陽のサーカス」。カタ仮名ではシルク・デュ・ソレイユと表記されている。カナダ・モントリオールが本拠地の
多国籍&近未来的サーカス団である。
彼らのパフォーマンスは一般のサーカスの枠を超え、超絶的なアクロバット演技や幻想的なビジュアル・エフェクトなどで楽しませてくれる。正にアートです!動物は出てこないけど、Clown(道化役)はいます。
と、前置きが長くなったけど、先日また新しいショーが巡業でやってきたので観に行ってきた。最近いろいろ趣向を変えて新たなプロダクションを創り出しているCirque du Soleil。今回のは、コンサート形式の
Deliriumというショーだった。
コンサート=つまり音楽を主体にしたショーであり、パフォーマーたちの演技は添え物程度かなと思っていたが、なかなか魅せてくれました。
ここから動画が観られます。
彼らの音楽の質の高さは、以前から定評があった。その音楽が初めてCirque du Soleilの舞台の中央に上がる、なかなか面白い逆の発想だと思った。ユーロビートっぽい曲から、民俗音楽フレーバーのものまでいろいろ聞かせてくれた。
全部で17曲くらいだったかな?おおとりが
Alegriaのテーマソングだった。あれはやっぱいい曲だ〜。懐かしさもあり、思わず涙がでそうになっちゃったよ。
アリーナーを使ったショーだから、テントまたは専用劇場での普通のショーと違って、一部フロア席を除き舞台は遠い。それを補うために大きいスクリーンが2つ、舞台の両脇に並べてあった。
パフォーマーたちを大きく映すばかりでなく、他にも視覚にうったえるイメージを常時流していた。さらには舞台自体にもシースルーのスクリーンをかけて、パフォーマーたちの動きの上に直接フィルム映像を重ねる!写真は
こちら。
なかなか、すごい演出効果だったと思う。ライティングと映像と生パフォーマンスの競演!すごく幻想的で本当に夢を見ているみたいな瞬間が何度かあった。
彼らにとってもより多く集客できる、美味しいプロダクションなのだと思う。ま、チケット代もその分いつもより安かったし。楽しく不思議な夏の夕べを満喫させてもらいました。