烏樹林糖廠站場内を一回りし(元)砂糖工場ならでは甜くて美味しいアイスクリームを食べながら、だいぶ傾いた日差しを受け入線してくる列車を待つ。林站長が月台の端に立ち安全確認&誘導をされとった。
天蓋だけのカラフルな客車の最後尾に乗り込んだ。
往時はサトウキビ畑だったらしい土地。今は転用が進んでいるみたい。
分岐に立つ小屋。昔はここにも人が常駐して分岐を切り替えられとったんだろう。

後ろにウネウネと伸びる幅の狭い線路。
平溪のトロッコより大きい分、乗り心地は好かった。ガタゴト、ガタゴト。
懸道172號との交差点が見えてきた。タクシーで入って来る時には気付かんかったが信号が有って、自動車が停まってた。
今は終点の新頂埤(土ヘンに卑)站で折り返す。先頭から切り替えした機関車が最後尾に近づいてきて

ガチャリ!
と、係りのオジサンが素早くピンで止める
「暫く停まるから大丈夫」というので運転席に登らせてもらった。なんとシンプルなレイアウト。エアコンは勿論、扇風機も無いけれど、走り始めたら半開の窓から充分な風が入ってくるデザイン。
「暫く停まる」理由は、台湾ソーセージの好い香りが漂うテント下の屋台街。ワシら+数人以外は皆さん買い物に精出されてました。
買い物タイムが終わって全員乗車を確認すると烏樹林站へ来た道を戻る。
マイク持参で乗り込んできた案内係りのオジサンは先頭から二両目が定位置のようで、往路と同じ調子で復路も大音量でズ〜ッと喋り続けててたのが、残念ながら全くチンプンカンプン。
Yalinさんによると、沿線に植えられた植物の事を話してたみたい。
乗ってた車両は、往きと代わりに先頭になったので運転手さんの様子を間近に眺めながらの道中になった。
烏樹林站の降車位置からは、元の工場か倉庫を転用して作られた、台糖自慢なんだろうけど砂糖や列車とは関係ない恐竜とかばかりの博物館はササッと通り抜けた。
台糖ロゴも消えかかり使い込まれた感の有る扉に一番感動した。
アイスクリームが有るっていうので、瓦にレンガ作りの元の保警所に行った。
シンプルに紅豆乗せのカップアイス。

アイスは甘いが一番!(しつこいね)
と見ると、ここに来た時は充分に明るくてまだ現役?と思えなくも無かった車両が夕陽の中では急に黄昏て見えた。
ここからは入り口のアイスクリーム屋のオジサンに手伝ってもらって(場所の説明が難しかった)呼んだタクシーは高鐵嘉義站までメーター
575元で走ってくれた。

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