地球温暖化についてのブッシュらの真相隠し
前田 進 jcfkp201@ybb.ne.jp
新聞報道によれば、7月6日から英国で開く主要8ヵ国首脳会議(G8サミット)の気候変動=地球温暖化問題特別宣言の最終案文が米国の反対で大幅に後退した。
草案では「我々の世界は温暖化している」の指摘や、「温暖化の原因は大部分が人間活動によるものだ」という文言さえもが、その納得行く根拠を示さない米国代表の反対で削除された。その結果最終草案は「気候変動が起きている」という、何かを隠しているような、あいまいでよそ事のような表現にとどまった(「朝日」05.7.5)。
このことは、実は諺に言う「語るに落ちる」ということと殆ど等しい。
何故ならば、02年11月にESA(欧州宇宙機関)が米太陽観測衛星SOHOのデータで発表した、「過去11年間太陽の内部温度の飛躍的急上昇過程が続いている結果、1604年の超新星の爆発前と酷似しており、08年頃に太陽は爆発する」との警告をブッシュらが知っていること、日米有識者らがスパコンによるシミュレーションで同じ結論に達して、ブッシュと小泉に緊急対策を要請したこと(それを、東電の幹部が開いたオフレコ研究会で語ったことがインターネットとEメールで伝えられて知られた)を彼らが承知していることを、間接的に裏書したからである。
ところが、ブッシュはG8出席で英国に到着する前の7月6日にデンマークでの記者会見で、地球温暖化の原因について最終草案での見地とはちがって、「人間によって引き起こされたものだ」と一転して認めた。それは真相隠しのためだった。G8会議本番でのブッシュの対応も同じだった。
ブッシュは「京都議定書は米国のためにならない」と頑固に拒否の姿勢を繰り返して、地球人として果たすべき責務に背いた。そうした路線を変えない限り、ブッシュら「ネオコン」とUSAは宇宙規模で責任を問われる。
詳しくは、このBlogの別稿参照:
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/3.html