1976/4/23  18:36

京都府久世結婚差別事件  〇〜一歳


*京都府久世結婚差別事件

事件名受理日
裁判所名
判決日
事件番号主 文
京都府久世
結婚差別事件
1974年

京都地方裁判所

1977年
3月30日
昭和四九年(わ)第六六三号殺人被告事件
被告人を懲役二年に処する。

未決勾留日数中三〇日を右刑に算入する。

この裁判確定の日から二年間右刑の執行を猶予する。

押収にかかる小型刺身包丁一丁(昭和四九年押第二二〇号の一)を没収する。


*『部落差別を裁け
  久世結婚差別事件 京都府協議会』

              (婦人民主新聞1976年4月23日号)

「久世結婚差別事件」とは部落女性中村道枝さんが、六年間結婚を前提に交際してきた高木信夫から結婚の意志がない上、口ぎたなくののしられ、ナイフで高木をさし、結果高木が死んだというものです。
この公判闘争を始めてから、いろんな事実を知り、信夫と高木の家族、道枝さんの勤めていた日本板ガラスKKの差別に対し、怒りがこみあげました。
「結婚するまでは・・・」と九回もの中絶をさせられたこと、毎月道枝さんの収入の中から何万円も信夫が使っていたこと、その上いざ結婚の話になると母親と家族の意志で、他の女性との見合い、結婚話が進んでいたなど決して許せないものです。
さらに公判廷で高木の母と姉は
「部落はこわいと世間は言っている。差別したつもりはない」
 と居直りました。
公判闘争は部落差別を裁かずして道枝さんを裁くことはできないことをかなめに、差別糾弾をかかげて闘っています。
公判では解放同盟婦人部長川本さんによる部落差別の結果としての結婚差別の実態、そのたたかいについての特別弁論がありました。
婦人民主クラブは水平社以来の解放同盟に学び、日本の婦人運動を新たな質に押し上げる意気ごみです。


*婦人民主新聞(Women's Democratic Journal)
  (婦人民主クラブ責任編集 / 発起人:羽仁説子 加藤静枝 佐多稲子 宮本百合子ら)


*ふぇみん婦人民主新聞とは
http://www.jca.apc.org/femin/femin/femintoha.htm
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2011/11/11  8:50

投稿者:一場靖弘

この事件の数ヶ月前にこの地域の近所で起きた近畿土地という建設会社が開発分譲建設中の住宅団地の一角で建築作業員が休憩所のプレハブに帰宅途中のOLを集団で連れ込んで強姦した事件が起きた。地裁、高裁とも敗訴。

2007/11/6  11:30

投稿者:ひめっち

ふりかけさん、はじめまして。
古い過去ログを読んでくださってどうもありがとうございます。

「事件」で、大切な一人息子、実弟、社員を失い、このお母様、お姉様、上司様は目を覚まされたことでしょうか。

そもそも自分は、社会人二人のプライベートに、交際相手が“被差別者”であれば、家族、親戚、上司の干渉は許される、なんて法律は聞いた事がありません・・・

これからも、結婚差別の話に「ここがおかしい」と一緒に言い合えたらいいですね。


http://www.h3.dion.ne.jp/~wtti/index.html

2007/11/5  15:19

投稿者:ふりかけ

私も今結婚差別のことについて調べています。
このような事件がもぅ起こりませんように。

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