先日、撮影の仕事をしているとき私が撮っていた人が「以前IKEAの大口の仕事をしていた」ということを小耳に挟んで、その時は「へぇ〜」と思ったけど、まぁ、そのまま普通に家に帰った。
でも次の日にはすでに「あ〜、なんとなくIKEAに行きたいな」という気分になっている。
杉山にも「昨日撮った人ねIKEAと大きい取引をしたことがあるんだって」と言うと、
午後には「今日これからIKEAに行くというのはどうかね?」と言っている。
すごい宣伝効果になっている。
「私もそう思っていたんだよ。」ということで、私の雑用を済ませた後、新三郷のIKEAへ向かった。
三郷はIKEAとららぽーととコストコができて以来お祭り騒ぎだとネットに書いてあるのを見たけれど、実際行ってみるとすごい賑わい。
前に行った時と人の量が全然違ったの驚く。
前にはこんな人ごみなかった。
車の量は確かにすごいけれど、駐車場がバカみたいに広いIKEAにはすんなりと入れる。
いつもと同様のんびりと様々なものを見て周る。
前日の仕事の疲労で足が筋肉痛になっていたけれど、ずっと歩き続けると足の痛みが取れていって不思議だった。
歩くことってやはり一番の運動なのかも。
休んでは歩き、休んでは歩きを続けると段々元気になっていった。
あるコーナーから大体我々と同じ歩調で見ている家族がいた。
全員が大人なんだけどなんだかみんな楽しそう見て周っている。
その家族のそばを通ると、誰かが「にゃん太郎ならさー、○○○○だよね。」という会話が聞こえてきた。
「ん?にゃん太郎って?」と一瞬思ったけれど、あまり気に留めずにいた。
するとまた「でも、にゃん太郎はさ〜」という話がまた聞こえる。少し経つとまた言っている。
「にゃん太郎」と言う名前もわかんないけどすごい。
「もうにゃん太郎」とやらが気になってきた。杉山と棚のコーナーを見ているとまたあの家族。
「にゃん太郎が悪さしたらさー、この棚の2段目にお仕置きで入れるってのはどう?」なんて言ってみんなで笑っている。
杉山と「よく出てくるにゃん太郎は随分愛されている猫なんだね」とおかしくて笑った。
にゃん太郎の話聞きたさに半ばその家族にわざと歩調を合わせて歩く私だったが、そのうち見失ってしまった。
にゃん太郎はきっとよく悪さをするけれど、IKEAにきても家族全員の話題に頻繁に出てきちゃう面白い猫なんだろう。
よっぽど可愛がられている猫なんだろう、と思うと嬉しくなってなんだかにやけてしまった。
という我々もかごを見れば「こんなの買っちゃうとカンタの爪でだめになるよ」とか
「これを買ったらカンタに占領されるね」などと言っちゃっているから、完全にあの人たちと同じ病気なのだろう。