「The Sanctuary of Truth 其の弐」
旅日記(バンコク近郊)
さて昨日の続きで
『The Sanctuary of Truth』(真実の聖域)のお話であります。
施設の名称は『真実の聖域』ですが本日のお話は
『聖域の真実』であります。
先ずこの聖域の入場料を支払うとヘルメット着用の後ガイドが付いて英語かタイ語でのツアー方式で見学させられます。
Ajino等はタダ単に写真を撮りたいだけですし、概要はWebで読んで知ってますので
実にメンドクサイのです。

昨日、もう30年近く造り続けて未だ完成しておらず、これをもってタイのサクラダファミリアと呼ばれていると書きました。

確かに今も建築途上ですし別棟では延々と彫刻を彫り続けているようです。

タダ彫ってる方々が随分お若い方々で職人さんって感じがしません。
正直、彫りも少々雑というか…下手な方もいらっしゃるようです。
リンゴの木とか何かを使ってるらしいのですが見た目に木目が粗く脆そうな感じです。
熱帯の海辺という厳しい環境に立つ建物ですから、
こんな素材では常に補修が必要で…つまり何時まで経っても完成しないと言うのも頷けます。
多くのWebサイトには伝統工法で釘を使わず建てられていますと紹介されていますが…釘だらけです。
次の写真の青く見えるのは柱を下から写したものですが、
意味不明な大量の釘が見えます。

とはいえ中にはそれなりに美しい彫刻もありますし、何より呆れる程の物量に圧倒されます。

Ajinoのお気に入りは間抜けな顔の馬の彫り物であります。

まあバンコクから近いパタヤですし、もう何処もかも行ってしまった長期在住者の方は一度行ってみるのも良いかもしれません。
合掌
↓ポッチとしてくれるとAjino感激!!
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