我が子ふたりは、延べ10年間に渡る小学校生活を卒業し、
私も今年から小学校とは縁が無くなると思っていましたが
引き続き「
読み聞かせの会」に残ることになりました。
不況のあおりで働くお母さんが増え
ボランティアに来れる人が少なくなってるということ。
微力ながら今年も子供達に絵本を読んで
本が好きな子が少しでも増えればいいな〜と思います。
先日はその読み聞かせの会の定例会に徳永明子先生がいらした。
徳永先生は、春日市で「きりん文庫」を主催されていて
女学院天神サテライトの講師でもある。
先生のお話で特に心に残ったのは、
言葉の大切さ。
当たり前のことのようだが、普段忘れていること。
私達は、自分の中にある言葉で思考し、想像し、夢をみる。
子供は周りの大人の言葉を体の中に入れる。
大人は、なるべく明るく楽しい言葉で話さなければならない。
本に書いてあるのは「文字」で人の声で意味のある「言葉」になる。
他にも良いお話をたくさん頂きましたが
私の心にはこの話はとても突き刺さりました。
子供達を取り巻く環境、とりわけテレビから発せられる言葉には
どれだけ悪意やさげすみの言葉が垂れ流しになっているかということ。
それを何だかおかしい、と思いながらも
子供が選ぶテレビの番組をそのまま見せている状況。
私もこのお話を子供が生まれた時分に聞いてれば少しは違っていたかも・・・・
これからなるべく優しく楽しい言葉で語るようにします
若いお母さん方、子供さんが小さい頃は中々余裕がなく
大変だと思いますが、優しく明るい言葉を子供の心の中に
注ぎ込んでくださいね

そして、絵本をたくさん読んであげてください