1200メートル以上の山々を越え、少し下った900メートル地点にある
金剛峯寺に到着。

金剛峯寺が主催する試験に合格した「金剛峯寺境内案内人」の方です。
金剛峯寺内では、この資格を持った方しかガイドをしてはいけないそうです。
空海が山を開いて、去年で1200年だったそうです。
そびえ立つ木々に歴史を感じます。
大黒天を祀ったお堂。
神社での紙垂(しで)が猿の形なんですよ

案内される左右には供養塔が立ち並びます。
高野山がお墓だとは知りませんでした。
企業のお墓も多く、UCCコーヒーとかキリンとかもあります。
歴史上の人物のお墓もいっぱいで覚えきれないくらいありました。
一番大きなお墓は「江姫」だったのは辛うじて覚えてました

こちらでは、一日二回、
空海のご飯を作られています。
えっ、亡くなっているのに?と思われたあなた!
空海さんは今でも奥の院で生き仏となって崇められてるのです。
お召し替えもされるそうで、
お世話係りの方は見た事について他言は禁じられているそうです。
一番古い杉の木は760年たっているそうです。
お墓は一番安い場所で一坪二万円。
宗派は問わず檀家になれるそうです。
納骨堂もあるそうで、墓守の居ない方はこちらの納骨堂に入ると
世界中から引きも切らずお墓参りに来てくれるので
寂しくないのではないでしょうか?(案内人さん談)
境内には小川が流れ、苔むした供養塔が見渡す限りで
こんな高い山にも拘わらず蚊がいました
