先週の七滝温泉に宿泊した時の忘備録。
朝6時からあたりを走ろうと、スマホだけを手に外へ出ました。
幹線道路を少し外れて探検しながら走っていると
こんな看板が目に入りました。
絶景パノラマに加え、神社がある!
迷わず矢印の方向へと曲がりました。
登り始めの道のわき、コスモスが可憐に揺れていました

ここからは、うっそうと茂った山道が続きました。
ドリンクも持ってきてないし、かなり登って来たし
道に迷ったのかもしれない、と心細くなってきた所で
後1,3キロの看板が出ていました
車の離合も出来ないくらいの細い道が続きます。
道の草むらでは「ブーン」と大きな虫の声が聞こえ
まるで耳元で響いてるかのような音がします。
野生の動物を追い払うためか、規則的に
爆発音があちこちから聞こえてきます。
人気のない山の中で心細さが最高潮に達したころ
ヤギか羊を放牧してる柵があり
私を見つけると、
「メ〜!!めぇ〜〜!!」と
20頭ぐらいがおじさんのようなの大声でで叫び出し、
一気に私目掛けて走って来ました
動物は大好きなのですが、これにはとても恐怖を感じ
一目散に駆け上りました
傾斜のきつい坂道の上に、ようやく辿り着いた稲荷神社。
標高約840mの高さに鎮座する小萩山稲荷神社は、
昔から行方不明になった牛や馬が見つからない時にこの神社にお参りすると、
すぐに見つけだすことができたという言い伝えが残されています。
それがいつしか、恋人探しや恋愛成就にご利益があると噂になり、
多くの若い女性やカップルが訪れるようになりました。
こんなに登って来たのかとビックリするくらいの絶景パノラマ


眼下に雲海が見えました。
ここまで頑張ったからこそ、見れた光景

お稲荷さんにご縁を頂き導かれて見せてもらったような気がしました。
感謝です