
愛知県警察は、2月22日現在の交通事故発生状況を公開した。今月に入り既に14名の方が亡くなっており、統計以来過去最少だった1月(12名)と対照的に交通事故が県内で多発しています。県別ランキングでも、ワースト1位に初めて浮上し、15年連続ワースト1になる可能性が早くも出てきました。
愛知県も来年度に向けて「ながらスマホ」等の交通安全啓発に1600万円を計上するなど対策を急いでいますが、厳しい状況となりそうです。
関連リンク:脱ワーストAICHI
今年は、1月が過去最少ということもあって、脱ワーストに向けて一歩前進かと思われていましたが、結局は暫定数ワースト1位まで戻ってしまいました。
先日の中日新聞夕刊1面に、白線(止まれ等)の修繕が6割できていないという記事が掲載されていました。
交通安全対策についても、結局予算が大きく関係してきます。
「止まれ」の看板のデザインを変える金で横断歩道の迅速な引きなおしをした方が良いんじゃないでしょうかねぇ。
デザイン変更に関しては、愛知県ではなく警察庁などが決めることなので、決まればそれに予算を使わざるを得なくなるとは思いますが、六角形に変える必要あるか?日本は日本で経緯があって、逆三角形にしているはず。
『「一時停止」の標識については、検討の結果、その重要性から特に他の標識と区別するため、ドイツで採用している最も視認性が高いと認められて いる不安定な形状の頂点を下に向けた逆正三角形とされた。』
「参考文献:(社)全国道路標識・標示業協会発行 道路標識ハンドブック」
個人的には、このままのデザインでよいと思いますが、どうなんですかねぇ。
準中型とか、存在価値のない免種を新たに設立したり(中型の存在価値も?)してしまうあたり、いろいろな大人の事情が介在していそうな気がします。

道路交通法改正Q&A―高齢運転者対策の推進、準中型自動車免許の新設等―

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