2020/1/17

【世界遺産】芸 圃 〔蘇州古典園林〕  travel abroad

1月11日〜13日、ウィークエンドを利用しての2泊3日で、上海・無錫・蘇州を旅しました。クリックすると元のサイズで表示します
蘇州では、世界文化遺産「蘇州古典園林」の庭園のひとつ『芸圃』を訪れました。長江下流に広がる「水の都」蘇州の、縦横に張り巡らされた運河と白壁と黒瓦の古民家が影を落とす風景は、13世紀にマルコ・ポーロが「東洋のベニス」と称賛したほど。その蘇州には170もの庭園が現存し、9つの庭園が世界遺産に登録されています。蘇州の歴史は古く、春秋時代の紀元前514年、呉王が城を築いたことに始まり、隋代に大運河が開かれると、物資輸送の拠点として繁栄。最盛期の明代には富を得た商人や役人、文人たちが競って趣味の贅沢を尽した庭園造りに励みました。とりわけ役人たちは、引退後に楽園と称された蘇州に閑居し、ゆっくりと庭園美を愛でるのが楽しみだったとのこと。1997年、"拙政園"、"網師園"、"留園"、"環秀山荘"が世界文化遺産に登録され、さらに2000年に、最も古い宋代の"滄浪亭"をはじめ"獅子林"、"藕園"、"退思園"、そして今回訪問した『芸圃』が追加登録されました。モータバイク行き交う細い道に洗濯物が干されていたり、生活感溢れる下町に所在する『芸圃』ですが、入園時にパスポートの提示を求められるほど警備はしっかりとしていました。『芸圃』は、文人達が住いにした住居と庭園。明代の造園で、1970年に修復されているのだそう。池をはさんで北側に客間の博雅堂や邸宅、南には"太湖石"とよばれる穴の多い複雑な形の奇石を配した山が見事な明代様式の庭園です。ここ『芸圃』をはじめとする蘇州の庭園は、自然を巧みに利用し、細部にまでこだわり、趣味の世界を表現したものとのことで、そのスタンスは日本庭園と同じでしょうか。四季の移ろいを楽しみ、風景を一幅の名画として鑑賞する日本人の価値観のルーツは、中国・蘇州由来かもしれないと感じました。

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