大会では無難にゲームをこなすFunkではあるが、それでも周りに気を取られ余所見をする事もある。
そんなもんだから、練習中に他のWanが近づこうものならディスクを放っぽりだして追い駆けっこを始める。
5投セットの1R目なら集中してるけど、それが休憩を挟みながらの2R・3R目くらいになってくるとプチッと切れる。やっぱり、ランでもそんな感じ。
でも、今回は練習よりも他のWanと遊ばせてガス抜きをする事がメインなので気にしない。
しかし何だね。普段は超フレンドリーなSoulに対して「取り敢えず吠えてみます」のFunkが、どんな子(大型犬エリアの子)とでも序列の優越を察して上手に遊ぶもんだ。
特に力関係が同等な子とは押しつ押されつ、上の子には引く。
ところが、争い事とは無縁の平和主義者だと思っていたSoulが案外と武闘派だった。
勿論、相手に敵意がなければ仲良く遊ぶけど、先代のブルース同様、売られた喧嘩は必ず買う(笑)
で、相手が怒るのはしつこく匂いを嗅がれるからで、元々の原因はSoulにあるんだけれど、空気の読めないSoulにはそれを「警告」ではなく「宣戦布告」と捉える。
その結果、バーニーの女の子・ボーダーの男の子、それにドーベルマンの男の子とバトルを勃発させた。
まぁ、バーニーやボーダーなら驚きもしないけど、ドーベルマンとやりあう(ましてや2度も)根性があったとはね。引き離す人間だって命懸けだぞ(笑)
つか、そんな根性があるんだったら、それをディスクに向けろ!
この日は、隣の中型犬エリアや大型犬エリアでバトルが数回起こったけど、やっぱ中型と大型では対処が違う。
喧騒が長引く中型エリアに対し、大型エリアは短時間で収まる。
これは普段からの飼い主の気構えの差なんだろうか?
中型は飼い主がオロオロしてるけど、大型は間髪を入れずに引き離しに掛かる。
幸い、Soulも相手の子も最低限の喧嘩のルールをわきまえていて、相手に致命的なダメージを与えないようにしていたけど、それをわきまえない子同士だとトコトン(止めを刺す)までやるから恐い。
力の強い大型犬なら尚更だし、仮に相手が小型犬だった場合、こちらはジャレたつもりでも相手に怪我をさせてしまう危険性もあるから、いつでも引き離せるように身構えてる違いかな?
で、不謹慎ながら面白いのが、こういう時って周りで各々遊んでたWanが一斉に集まるところ。
野次馬根性なのか? 止めようとするのか? 乱闘になる事もなく、ただただ遠巻きにジッと見ていて、そして、平穏が訪れると三々五々、散らばっていく(笑)
Soulも少しは他のWanと距離を置くようになったのは、こんな事もあったからなのだろうか?
これが怪我の功名なら良いんだけど。
なんか、Funkの事を書こうと思ったら、いつの間にか主役がSoulになってしまった(汗)
肝心のFunkはこんな感じで、仲良くハスキーの女の子ふたりと追い駆けっこ。
そのうち、やりこめられて
他のWanも集まりだし、得意の逆ギレをするかな?と思ったら
最後はフェンス際で固まり、存在を消してた(笑)
因みに前(右端)に居るのが、Soulとバトルしたドーベルマン。
後(左端)も同じ飼い主さんのドーベルマン。
そりゃ固まるわな(爆)