このブログにはWanに関連した以外は書かないようにしているのだけど、今日は人間の事を書いてみる。
実は今日、仕事中に事故りました。
つうても、貰い事故でこちらは被害者。
事は、信号で停止中に前方で止まっていたはずの、デッカイ木材を積載した大型トレーラーが、いきなりバック(しかもバックギアに入れたまま)して来た。
一瞬『??』な私。
クラクションを鳴らしながら、こちらも後続車の手前まで下がったけど、それでも止まらずに積荷の巨大な木材が迫って来て ドカッ!メリメリ!!
フロントガラスが蜘蛛の巣状にひび割れちまった…
挙句に、信号が青に変わったら、そのまま走り去ろうとした。
慌てて追い掛けて横に並び、再びクラクションの連打。
そこでやっと気付いて止まった。
好意的に考えて、いや、実際に気が付かなかったんだろうけど、相手もこちらのフロントガラスを見るまで、ぶつかったとは思わなかったみたいだ。
その後、警察の見分になったわけだが、相手は自分がバックに入れたのも気が付かなかったそうな。
相手の動きを目の当たりにしたコッチには、バックランプが灯り、バックブザーもしっかり聞こえてるのにだよ。
つか、この手の車ってバックギアに入れたら車内でも警告音が鳴るだろ。
まぁ、相手も謝ってたし、後に相手の保険会社も100:0で非を認めたので良いんだけど、問題はその後さ。
警察は居なくなり、無傷の相手も走り去り、その場に一人(1台)ポツンと残された私…。
自走できなくもないのだが、走行中にヒビの入ったフロントガラスが砕けたりしたら、また事故を誘発しかねないので、こちらの保険会社経由でレッカーを要請。
そのレッカー車が来るまで、道を行く通行人の『この馬鹿、事故りやがった』の目が…
そんな時間を約2時間半も耐え、やっと来たかと思えば、入庫先の修理工場は川口ですと!
あのぉ〜今居る場所は有明なんですけど…
何でも、フロントガラス以外に板金も必要な場合を見越して、一括でできる工場にしたんだとか。
そんなこんなで、レッカーの牽引作業+移動で約3時間。修理工場での立会い&説明に約1時間。
気が付けば、時計の針は5時を指していた…。
その間も引っ切り無しに、会社やこちらの保険担当者、レッカーサービスから電話が掛かてきて、それが済むと今度はこちらから相手の保険代理店への補償請求(代車等)やらの電話を掛ける羽目に(相手は保険屋に連絡してないんでやんの)
こちらが加害者、ましてや人身とかじゃなくて良かったけど、フト考えたら、あのままアクセルを踏まれてたら、コッチの頭がペシャンコになるところだったんだよなぁ。
咄嗟に上半身を横に寝かせれば助かるかもしれないけど、箱の中に居る安心感からか?ただ見てるしかなかった自分がいる。
そう言えば、この車。以前も配達先に着いて降りた直後にドカ〜〜ン!て音がして振り向いたら、その建物の塗装工事の為に足場を組んでいた鉄パイプが落下してきて屋根を直撃し、ベッコリ凹んだ事もあったっけ。
その時も、屋根を貫通はしなかったけど一歩間違えば、頭に串刺しになってたかも?
正に、九死に一生SPだ。
これだけ悪運が強いんだから、勝ち運も強ければよさそうなのだが、それは皆無のようだ(汗)
蜘蛛の巣フロントガラス
相手はこんな感じの大型トレーラー
*あくまでもイメージです。決して実際の相手車両ではありません。