このところの雨やら何やらで、もう10日近く練習してなかった。
今日も昨日からの雨が明け方まで降り、数日はぬかるむ河川敷での練習も断念。
『もう本番まで体力作りだけでイイか』とも思ったが、Funkのガス抜きをしておかないと、テンション上がりまくりでガジガジが酷くなっても困るので、チャリ引きついで狭い某霊園でプチ練習をしてきた。
ディスクを見せるなり「やりたいモード」全開で、追い・キャッチ・戻り・受け渡し・そこからのダッシュもイイ感じだったが、やはりガジガジは酷くなっていた。
つうてもリムを噛み切るほどではないけど、拡げられちゃうのが痛い。
これをやられると無風でも、かなり立てないと右にサヨナラしちゃう(汗)
でも、あとは文句のつけようが無いので、親父がシッカリと投げてあげるのみ(これが一番の問題なんだけど…苦笑)
で、お次はSoul。ヤツもガスが溜まっていたようでテンション高めに走り出すのは良いものの、せっかく捕ったディスクを放っぽり投げて、先ほどまで小型犬がたむろしていた場所をクンクン。更には目的も無く走り回る…
今では、これをやられた日にゃ、怒りよりも悲しさが湧いてくる。
さっきまで見えない糸で繋がれていたはずなのに、プツンって音が聞こえたんじゃないか?ってくらいガッカリするもん。
それでも冷静になって呼ぶと、なんとか我に返ってくれるようにはなったけど、何度か繰り返すとまた暴走…
「もう〜あったま来た! 勝手にしろ!」
とFunkだけを連れて帰ろうとする。
ここで我慢比べになるのだが、辺りも暗くなり、このまま迷子になったりやしないかと後ろを振り返ってしまい、こちらの負け。
だが、再び我に返ったSoulも暗くて見えなかったのだろう。
Funkを繋いでいた杭まで戻って来るが、Funkも親父の姿もなかったので、呆然とその場に立ち尽くしていた。
シルエットしか見えなかったけど、多分Soulも泣き顔だったんじゃないかな?
呼んだら満面の笑みで走ってきた。
また元の場所に戻って、試しに数回投げたやったら脇目も振らずに帰ってきたよ。
チョットは懲りたか? いやいや懲りてもらわなければ困るんだけど。
つか、こんな光景が昔もあったな。
ブルースって、ディスクやボールで遊んでいる時は一心不乱に戻って来たが、完全フリーにするとあちこちの匂いを嗅ぎまくりる はぐれ犬と化すヤツ。
そこでジャズと物陰に隠れていると、半べそをかきながら探し回ってた(笑)
こんな事でブルースを彷彿とされてもなぁ…
あぁ〜あ…結局、最後は今週の主役になるはずのFunkが喰われちまうのか。