2007/2/26

Schilke A2C C管コルネット  
コルネット、と行きましたので、もう一本のコルネットについて。
SchilkeのA2CというC管コルネットです。日本ではあまり見かけませんが、意外にアメリカでは結構ポピュラーなんだそうです。以前にも書きましたが、NYのフィリップ・スミスなんかは、マラ3のポストホルンのソロをC管コルネットで演奏する、と聞いたことがあります。
確かに吹いていてものすごく気持ちいいです。この楽器もアメリカのオークションで仕入れました。殆ど新品に近い状態で、メルトンかどこかのユーフォニウム用の保護袋に入れて送ってくれました。極小さなアタリが一箇所あるだけです。
残念ながら一度も出番がありません。一度町人貴族のC面パートを練習で演奏したことがありますが(終曲の激しさがでなかったので本番はBachの239にしました)。
後指が難しくなりますが、幻想交響曲のオブリガートはいい感じで吹けます。
今となっては、円が安くなってしまってもう買えませんね。

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2007/2/24

NY BACHのCORNET(B♭管)  
ピストンのB♭管、ということでいえばもう一本ありました。
NYBachのCornetです。
友人にMt.Vernonは仲介したことがありますが、自分が持つことになるとは
思いませんでした。幻想交響曲をやることになり、借りた楽器を
そのまま買取ました。但し、ベルに亀裂が入っていたためフルボイスで
吹けませんでした。うまくハンダで埋めてくれるマイスターがいたので
今では問題なくガンガンいけます。
ヴァルブケーシングといい、フェルトといい格好いいですね。
トランペットのNYBachは吹奏感がRotaryに近いので、Mt.Vernonより
好きですが、ピストンは殆ど興味ないのでいいです。
最近NYBachのMPも入手しましたので、この楽器ともども殆ど
コレクション状態ですね。
MPは準備でき次第UPします。
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2007/2/21

E.Benge(Burbank)のB♭管  
ピストンでは最後(3本目)のB♭管です。
mixiの自己紹介にも記載しましたが、自称"特殊管マニア"なので、フツーのB♭管ってあまり集まりませんね。

この楽器は、25・6年前の楽器だと思います。Bengeについては、Chicago-Burbank-LosAngelsの順番で、ChicagoBengeの状態のいいものはもう手に入らないでしょうね。Burbankは一部に人気があるのかな?
ご存知の通り、BengeがChicagoSmyで吹いていた頃、フランス系のプレイヤーが多かったので、FrenchBesson全盛の頃だったそうです。ですんでFrenchBessonの影響がありありとうかがえます。ChicagoBengeはもろFrenchBessonですもんね。3rdリングが下にあったりして。

この楽器はMボアなので、あまりオケで使ったりしませんでした。ソロやアンサンブルで活躍しました。一番トリガーは多分純正だと思いますが、わかりません。でも3番スライドについてる”Benge”プレートは本物だと思います。
よく昔はドクシツェルの真似してましたっけ。

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2007/2/17

R.SchilkeのB♭管  
Schilkeまで来たので、SchilkeのB♭管について。この楽器はB3モデルです。B3は以前Bad Hersethも吹いていたモデルとして有名です。e-Bayで落札しましたが、案の定輸送中にベルがへこんだりしたので、Schilkeの工場に送りO.H.と銀メッキ掛けなおしました。吹奏感は、いままで吹いたことのない感じで心地よい抵抗感がありながら、上の方まで抜けます。
抵抗感が押し戻されるような抵抗感ではなく、音を集中させるような感じですので、Bachとは違う吹奏感です。
前にも触れましたが、Schilkeの特殊管は別として長管(B♭管とかC管)はSchilke独特の鼻にかかったようなフィードバックが好みの分かれるところです。
Mベル/Lボアということもあり、クラシックにはあまり向かないかもしれませんね。
O.H.後は殆ど使うこともなく、コレクション状態です。
シリアルは3391ですので、そこそこ古いんですかね?
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2007/2/15

R.Schilke のC管  
最後のC管(といってもピストンでは4本目!)です。R.SchilkeのC管でC2モデルです。SteveDillardのHornTraderから購入しました。シリアル3659ですが、この頃はメッキを掛けた日(?)か何かを刻印していたようですので、1959年製だと思います。
レシーバーのところにモデル名もありませんし、SchilkeLogoも四角で囲まれる前のものです。
C2はステップボアデザインの祖みたいなもんで、ロータリー吹きには吹奏感があいますね。ただヴァルブアクションがイマイチしっくりこないんです。ものすごくよく鳴ってはくれますが…。なんかいい解決方法ないかなぁ。ということで、あまり出番なし。
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2007/2/11

D.MonetteのC管  
C管続きになりましたので、もう一本のC管について。

MonetteのC管のSTC-5Xです。YAMAHAの銀座店に中古でおいてあったものを購入しました。当時でも相当高額でした。
Monetteについては一部DeepなFanがいますので、ここで僕があれこれ記載するのも憚られますが、一時よりブームが落ち着いたようにも見受けられます。シカゴ時代のものはいまだに人気がありますね。
オリジナルではないと思いますがHeavyBottomがついています。音がまっすぐ飛んでいく感じでとても吹いていて気持ちがいいのですが、やはり楽器が重いので、大変です。
マウスピースはSchmidtに作ってもらったオーダーメード品とMonetteSTCのC7を使い分けてますが、現在身内に貸し出し中で、殆ど吹いていません(と、いうかピストンを吹く機会自体が殆どなし)。
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2007/2/8

CalicchioのC管  
E♭/D管までいきましたが、少し後戻りしてC管の話に戻ります。カリキオのC管です。オークションで見つけて速攻落札しました。実はこの楽器、幻の楽器であります。関係者に迷惑がかかると申し訳ないので、あまり細かくは記載できませんが、以前銀座の有名楽器店で一度だけ試奏したことがありました。そのときはB♭管とセットで置いてあり、両方とも文句のつけようのない素晴らしい楽器でした。
その際は値段はおろか、店頭に出すかどうかさえ決まっていない状態でしたので、購入することはできませんでしたが、いつかは欲しいと思っていた楽器でしたので、購入できたときの喜びは一入でしたね。
カリキオは今他人の手に渡ってしまいました。3代目のクリス・カリキオは非常に意欲的な人で、一度だけフランクフルトの楽器メッセで見たことがあります。
そのときはクリスのお母さんもブースで手伝っていて、とても明るく陽気な感じのおばちゃんでした。ですので、会社を売却した、と聞いたときはとてもびっくりしました。
ハリウッドという超一等地に店を構えていたこともあり、色々内紛もあったやに聞いていますが、楽器作りをやめてしまった、と聞いてますますクリスの楽器が欲しくなりました。
この楽器はリードが2重になっており(ヒドゥンリバースというそうです)、パイプが2重になったとても凝った作りになっています。
効果としては、ステップボア(シルキーのC2もそうです)みたいな効果があり、特に僕のようなロータリー吹きには違和感のない吹奏感です。
ローブラスなので、メッキでもかけようかな?とも考えています。

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2007/2/3

SchilkeのE♭/D管  
D管までいったので、もう一本のD管について。と、いっても純粋なD管ではなく、基調はE♭管です。購入時もD管の替え管はありませんでした。SchilkeのE♭/D管モデルE1です。日本にかつて正規輸入されていたモデルで、現在もSchilkeのHPにはE2Dというモデルがありますが(以前E2DGPは所有していました)、E1は殆ど見かけません。今DillonMisicにE3がでています。年間製作本数はきわめて少なかったようです。E2より小ぶりな感じがしてD管として使うにはもってこいです。
Schilkeの特殊管は市場でも圧倒的なシェアを誇ります。E♭/D管としてはE3-Lというロングタイプのベルチェンジモデルがデファクトスタンダードといってもいいかもしれません。無論最近ではストンビはじめ色々なメーカーのものがありますが。
で、このE1ですが、購入時にD管の替え管がついていなかったので、Schilkeに送って作ってもらいました。何でも2番スライドが現物合わせしないと難しいらしいです。
最近身内にD管として貸し出しました。ローマの松のカタコンベのソロはそこそこだったようです。吹きやすくて、音程もよくまぁまぁですね。ちなみに以前のオーナーはSchilke社の社員だそうです(真偽のほどは定かではありませんが)。
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2007/2/1

LONDON BSEEONのD管  
新ブログでB♭管、C管と来たので次はとりあえずD管にしてみました。
7年前くらいのPIPERSに楽器の師匠(前にも書きましたが、演奏を見てもらう、という意味での師匠ではなく、トランペットという楽器についての師匠です)が記事を掲載しましたが、その際に写真が掲載された楽器です。1940年頃なのでしょうか?パーツはフランス製で組み立てはLONDONだろう、とのことです。Bessonといえばコレクター的に価値があるのは、FrenchBessonですので、市場での価値はあまりないかもしれません。
見るだけでものすごく美しいので、一度も本番で使用したことはありません。
でも実際に吹いてみると、ものすごくふくよかで柔らかな音がします。ロータリーのD管は今でこそブラ2や第九で使う人がいますが、ピストンはなかなか出番がないようで。
とはいえ、ローマの松のカタコンベのソロとかは、D管の方がいいみたい。あとラベルのPコンとか。ちなみにD管としても使える楽器はRotaryが2本とピストンがもう一本あります。
Bessonはメッキがそれこそサテンシルバーみたいでとても綺麗です。

師匠から無理やり譲ってもらいました。
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