2007/8/28

Finkeのフル・ニッケルC管  
これも所有楽器ではありませんが、現在オファーが来ています。ホルンで世界的に有名なHelmutFinkeのC管(特別注文品)です。現在息子のヨハネスがメインで素晴らしい楽器を作っていますが、何でもフィンケはものすごく特許を持っているそうです。フランクフルトで開かれる楽器メッセに何度か行ったことがありますが、その度にブースに入り浸って、カップめんを食べたり、お茶を飲んだりしてくつろがさせていただきました。
トランペットもたくさん作っていますが、やはりメインはホルンが商売なのでしょうか、イヤな顔ひとつされませんでした(というかラッパ吹きはあまり相手にされていなかったような気がします)。
横道にそれましたが、フィンケの技術の粋を結集して作ったのがこのC管です。ホルン作りのアドバンテージはロータリーを知り尽くしていますので、いろんなことが自在にできることですかね。ニッケルはきつい、というイメージがあるかもしれませんが、遠鳴りして抜けていきます。セルフフィードバックと実際の音の遠達性に若干のギャップがある、という人がいますが、そば鳴りではありませんので、逆にコントロールしやすいと思います。この楽器は特注品で、オーナーさんがたまたまオリジナル・ヘッケルの部品取り器を持っていたので、S字飾りと支柱はヘッケルのものを流用しています。違う意味でもものすごく貴重ですね。興味のある方がいれば、コメントください。値段は楽器の出来に比べてはものすごくお買い得だと思います。クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
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2007/8/26

Original Heckel 1910年代(クランツなし)  
Original Heckel続きです。最近では、日本中で一番OriginalHeckelの画像が多いサイトではないかと、ひそかにほくそえんでますが、違ったら『もっとすごいサイトがある!』等の情報をお願いします。
で、1910年代のOriginalHeckelです。これは売り物ではありません。先日ForSaleの楽器とほぼ同じ年代ですが、状態にかなり差がありますね。まさにこの楽器を吹いたことがありますが、さすがにフルボイスでガンガン鳴らすにはきついですが、特に他の楽器とのブレンドはまさに特筆に値しますね。クランツがないので、よくウィーン・タイプといわれるようですが、この楽器も現役バリバリの時代にはものすごい音がしたのだと思います。
ウォーターキーがないので、少し不便ですが、慣れれれば問題ないでしょう。吹く前に少し油を注して慣らしが必要ですが。A管の替え管つきです。この替え管の形のアイデアをそのまま利用して、HeckelのフルコピーしてもらったD管のC管替え管を作ってもらいました。少し下側によけるような形になりますので、見た目”?”ですが。便利ですね。

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2007/8/23

Original Heckel のB♭管  
以前オファーのあったOriginal HeckelのB♭管です。再度詳細写真とともにブログに載せてくれ、とドイツの知り合いから依頼がありましたので、載せます。
クランツなし、フェーダーシュパンナーつきでノーラッカー仕上げです。ベルには修復痕あり、パッチが数箇所あります。2番管が少しかけてますが、演奏上は問題ないそうです。製作年代は不明ですが、彫刻に"K.S.Hof"とありますので、ザクセン王室御用達の頃ですね。王冠は見当たりませんが。
以前別の楽器のクランツなしを吹いたことがありますが、いい感じで他の楽器とブレンドします。バリバリ吹くにはキツいかもしれませんが、興味のある方はメッセージください。値段は上記のような状態ですので、YAMAHAの新品ぐらいでしょうか?ユーロ建てでPaypal決済も可能だそうです。
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2007/8/19

Heckel-MeyerのC管  
MeyerのHeckelModelC管です。Original完全復刻版ではありませんが、FederSpannerがついて、一番管が手前に曲がってます。ベルはMS90でマシン組上げの前に倍音調整してから銀メッキかけました。主管はHigh-Cキーつきとなしの2種類を作ってもらいました。この楽器はとにかくよく鳴ります。High-E♭までは軽く当たります。FederSpannerつきなので、B♭管よりも重いです。LechnerのC管もありますが、ここぞ、というときはやはり後の楽器ですね。Meyerの真骨頂という感じの楽器で、これ以上鳴るC管ロータリーをいまだ吹いたことありません。現在YAMAHAの銀座店にHeckel完全復刻版が90万円を切る値段ででてますが、本当にお買い得だと思います。OriginalHeckelのC管を吹いたことがないので、なんともいえませんが(もしかすると吹いたことあるかもしれませんが、当時はあまりHeckelを意識していませんでした。楽器はYTR-945でしたが)、このくらい音の密度が濃くて倍音の豊かな楽器なんだろうと思います。それでも、やはりマウスピースはシュミットのようにバックボアの広がりが早いものでないと、本来の良さがでないようです。友人に貸しましたが、なかなかしっくりこなかったようです。何とか、ロータリーのトップブランドになるように、拡販したいのですが(シャ○ールやレ○ナーのような)、プロがなかなか使わないので、難しいですね。今度ドレスデンのペーター・ローゼが来日するようなので、またあのダブルトランペットの紹介がてらクリニックがあるかもしれません。ダブルトランペットを吹いたことありますが、素晴らしいの一言です。あれだけのことができるマイスターはなかなかいないと思います。本気で欲しい楽器のひとつですね。
クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します上はLechnerのC管です。
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2007/8/16

Original Heckel のH管/B♭管  
これは所有楽器ではありません。師匠の所有品です。交渉次第では譲ってもらえるかもしれません。
製作年代は1889年以前の1890年頃と思われます。H管というのは現代でいえば、の話ですが、A=462Hzですので、かなり高めですね。替え管はA=440HzですのでB♭管になります。演奏可能な状態に手を入れてありますが、この楽器はコレクター垂涎のものでしょう。クランツも綺麗ですし、フェーダーシュパンナーも綺麗です。パッチがあるのは演奏可能な状態にするためです。19世紀の楽器が現存すること自体が奇跡に近いですね。
ヴィンテージをノスタルジーの一言で片付けることは簡単ですが、プロと違って商売道具てはないアマチュアは何でもあり、だと思います。ヘッケルがなぜ伝説の名器といわれるのか、現代のマイスターの楽器と何が違うのかはやはり一度オリジナルを吹いてみないと分からない点が多いと思います。
以前、このブログで紹介したフル・ニッケルのオリジナル・ヘッケルやG.A.Wagnerの奇跡的なデッドストック(この楽器はBachのマウスピースでしか鳴らないそうです)、も交渉次第では譲ってもらえるかもしれません。
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2007/8/15

Schilke P6-4  
ピッコロトランペット続きです。以前も紹介したかもしれませんが、SchilkeのP6-4です。モデルとしては古いのですが、本数が年間2・3本しか生産されなかったようです。最近までは、C5-4というHighC管がカタログに載っていましたが、いまでは、P5-4ぐらいしかありませんね(P7もあるかな?)
いずれにせよ、ストレートに1番に入って抜けますので、気持ちはいいのですが、マウスパイプが短いので音程が取りにくいのと音が遠くで鳴っている感じで、コントロールしにいです。音色はさすがシルキーですけどね。
結婚式とかのイベントでは使いました(1度だけBachの管組にも使いました)が、アンサンブルには不向きで、箪笥の肥やし状態です。ベルをはずさないと、普通のケースには入りませんので、マウスパイプを外してプロテックのシングルケースに入れてます。さすがにダブルケースに一本だけで占領するのは何か腹立たしいので。HornTraderで購入。当時円高でそんなに高くなかったような気がします。
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