2007/10/31

B.C.Meyer Trumpettina For Sale!  
ドイツ人の知り合いから『ブログ見てるけど、本文がわからないので、せめて英語で・・・。』と依頼を受けましたが、日中下手をすると英独会話教室だったりするので、ヘトヘトになった状態でこのブログを打ってたりするわけで、とてもそんな余力残ってません・・・。
でも突然わけのわからない言語になったら、あしからず。

で、話は変わりますが、色々なオファーを受けているなかで目玉です。B.C.MeyerのTrumpettinaです。まだMeyerがHeckelの工房を引き継ぐ前ですが、ものすごくいい楽器です。吹いたことがありますが、Cornetのようなトランペットのようなふくよかな音がします。寸法が小さく、所謂KinderTrumpetのFormになってますが、ベースはHeckelModelです。MS90のゴールドブラスでニッケルクランツですので、バリバリですね。
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オーナーの娘さんの入門用として特別オーダーで作られた(なんて贅沢な!)そうですが、娘さんも大きくなり楽器から離れてしまったので、手放すそうです。
RotaryのCornetとしては、巻がちょっと違いますがアンサンブル等でも使えますし、かなりレアですね。PieringのTrumpettinaのコピーだそうですが、管がベルにくっついていてFlhrみたいでもあります。
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ユーロが高くても、結構お買い得なオファー金額になってます。
興味のある方、コメントください。
また、人の楽器でブログ更新してしまいました・・・。
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2007/10/28

NY Bach (コルネット)  
最近ようやくストライキも収束したのか、楽器が少しずつ市場に流れてきました。なんだかんだいってもやっぱりBachですね。いまだにMt.Vernonとかは人気あるのでしょうか?最近はMt.VernonからElkhartに移ったまさに初期のアーリーエルクが人気だとか。
確かに部品はMt.Vernonのものそのものですので、作り方が少し近代的になった分だけ個体差が少なくなって品質も均一になっているのかもしれません。

BronxのNY BachからMt.Vernonまでが2万そこそこなのに、Elkhartに移ってから数年でそれを超えてますので、ムダがなくなったのか、大量生産になったのかわかりませんが、えらい変わりようですね。

なぜだか良く分かりませんが、エルクハートの楽器は奇数万番台ができがいい、って聞いたことがあります。3万5万7万9万あたりですか。

NYBachあたりだと既にコンディションがいいものは殆ど市場にないでしょうから、逆にアーリーエルク辺りが人気でるんでしょうね。Mt.VernonとNYBachはまたキャラクターが違いますので、好みが分かれるところです。吹奏感で言えば、NYBachの方がRotaryに近いかな?

だいぶ横道にそれましたが、NYBachのコルネットです。NYBachのマシン部分の色使いが結構気に入ってます。赤いフェルトもいいですね。
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同じNYBachでもコルネットとトランペットでは人気の差は歴然なので、以前ヤフオクに出しても全然売れませんでした(笑)。ま、ベルに亀裂が入っていたのをハンダで埋めてますので、思いっきりフルボイスで吹くのには不安があるからかも知れませんが。
でもコルネットでマーラーやブルックナーやるわけはないので、実用上問題ありませんがね。
腹たったので、NYBachのコルネット用MPもオークションで仕入れて、完全にコレクション状態になってます。まだ使えるんですけどね。彫刻はこんな感じではっきりしてます。
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ピストンにもちゃんとシリアル入ってますよ。
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MPはこんな感じです。
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シルバープレートしようか迷いましたが、今のところピストンのカラーリングが気に入っているので、そのまま放置状態です。やっぱりラッカーかしらねぇ。
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2007/10/27

E.BengeのB♭管その2  
Bengeについては、既にその1でだいぶ触れましたが、結構楽器もへたってきてます。
彫刻も一部薄くなってきてますが、もともとBengeの彫刻は昔のBachに比べて彫りが浅いですね。
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これでは、メーカー名がようやく読み取れる程度で、Bengeかどうか一発では分かりません。
でもプレートがしっかりしてますので、それでようやくBengeってわかります。
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同じBengeでもLosAngelsになると、今のBachのような彫り方で、サラっとなでた感じです。こちらはLosBengeのフリューゲルホルンの彫刻です
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B♭管はMボアでとても小ぶりなベルのため、オケでフルボイスで吹くには少しもの足りませんが、楽器全体のバランスとしてはよく作られていると思います。どことなくやはりBessonに似ていますかね。
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アメリカの有名オケ(ボストンとかシカゴとか)の創成期には、トランペット奏者はフランス人が多かった、と聞いています。彼らは自国のフレンチ・ベッソンを使っていましたので、フレンチ・ベッソンをベースに楽器を開発していったアメリカのメーカーは少なくないはずです。ChicagoBengeなんかは、もろFrenchBsessonのコピー、って感じですものね。今やアメリカのオケはパワーヒッター宜しくBachやMonette等が主流ですが、フレンチサウンドも捨てがたいです。
今、2本のBengeはWolpakのケースに入って出番もなく眠ってます・・・。
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2007/10/23

Elden BengeのB♭管  
最近ドクシツェルのベスト・アルバムみたいなのをケータイに入れて聴いてます。ドクシツェルといえば、Bengeですね。この楽器は中学2年生のとき当時ついていた先生の楽器を譲ってもらいました。Mボアです。Burbank時代のBengeですので、Chicagoに次いで古いですね。
Bengeといえば、三番管のところにあるプレートが当時妙に格好よくて、皆からうらやましがられました。またオリジナルの1番トリガーがついており、ストッパーねじの形も凝っていてかなり気に入ってます。
但しラッカー仕上げなので、だいぶくたびれてきました。そのうちO.H.&メッキかけたいです。これまで数十年ラッパ吹いてますが、同じ楽器を吹いている人に会ったことがありません(っていうかBenge使っている人にさえも)。今はまだBengeというブランドは残っていますが、中身はまったく別物です。ドクシツェルの音を聴くたびに、この楽器で演奏したいろいろが曲の思い出が蘇ってきます。誰にでもそういう"思い出の楽器"はあるんでしょうね。
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2007/10/22

Monkeのフリューゲルホルン  
先週土曜日、サークルの大先輩&後輩達と一緒に吹く機会がありました。その際チョッと話題になったのが、RotaryFluegelhornです。最近使う人が増えてきたみたいで、そこそこの値段で購入できるようになったみたいですね。
で、僕のは初代モンケ作で多分1940年代の作品だと思います。
以前ブログにアップした際に『いい音がしましたね』とコメントいただきましたが、本当によく鳴ってくれます。
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ご覧の通り、Heckelのように一番管が手前に曲がってますし、ウォーターキーがちょうど下側に来て見にくくなってます。邪魔な譜面たてもありません。彫刻は"Verfertigt"です。弟子のヘルミッヒ辺りからは"Angefertigt"になってますので、かなり古いものであることがわかりますね。
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勝手に写真を使うと怒られるかもしれませんが、Heckelの弟子のG.A.WagnerのFluegelhornはこんな感じになってます。
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ロータリーはドラム式です。軍楽隊に納品されたものらしく、隊の番号が刻印されています。MintConditionですが、既に人手に渡っています(勝手に写真使ってすみません)。RotaryFluegelhornはドイツのブラスバンドには欠かせない楽器ですので、ドイツに行くとフツーに売ってます。厄介なのは、シャンクがRotaryFluegelhornシャンクなので、普通のFluegelhornのMPじゃNGなところですかね。現在MPはSchmmidtのHJK1を使用してます。もちろんRotaryFluegelhornシャンクなので問題ありません。奏者に問題あり、ですが。
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2007/10/20

Heckel-Meyer売りたし!  
ドイツ人の友人からオファーがありました。今となっては貴重なHeckel-MeyerのB♭管とC管です。どちらもHeckelBellFormでクランツ付き、銀メッキです。本人の希望で、彫刻は
王冠付きになってます(笑)。
まずB♭管はこちら
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で、B♭管の彫刻はこんな感じです。新古品ですね、殆ど。
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こちらはC管でHighCキーとHキー付きです。
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HキーはLechnerタイプで裏側です。
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彫刻はこんな感じです。
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所謂フルオプションのヘッケルトランペットではありませんが、その分かなり安いです。本人は結構売ったり買ったりするのですが、基本はドイツの伝統的なブラスバンドで演奏することが多いので、ヘッケルのようなオケ用の楽器は殆ど使わないようです。
おまけでこちらもForSaleです。MonkeのピストンD管
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ユーロが高いので、新品はちょっと・・・という方にもかなり買いやすい価格だと思います。Meyerの楽器はいまや幻になりつつありますので、興味のある方はMixiのメッセージください。Mixiではない方、コメント欄にフリーメールか何かの連絡先を入れてください。
宜しくお願いします。
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2007/10/17

Piccolo三昧  
最近、ピッコロネタとMonetteネタが多くて恐縮です。
本日カラオケ(いつも使う練習場代わり。安くて空いていてそこそこ響くので練習に最適)でピッコロの吹き比べをしてきました。
まず、SchilkeのC5-4C管ピッコロ。これは間違いなくSchilkeの音がします(当たり前か)。調整こそ違え、少し鼻にかかった感じの音でとても気持ちがいいです。が、致命的なのは開放のCが高い!マウスパイプを抜くと吹いた感覚の音程はちょうどよくなりますが、実際には実音のH程度になってしまいます。それ以外の音程は問題ないんですが・・・。ま、あまり使う機会がないのでいいかな、と。MPはMonetteよりもはやりどんなに小さくてもSchilke(今回は6A4aのビルチェイスを使用)した方が、らしい音がでまます。
次にCalicchioのピッコロ。イメージは音程の悪いセルマーだったのですが、これは目から鱗でした。とにかく下の音程がめちゃくちゃいいです。4本ピストンですので、理論的にはしたのHまででますが、問題なく全て使える音程です。が、これもリードパイプのセッティングなのでしょうか、BlackburnのA管リードが出来がよく、A管としての方がいい音がします。MPはMonetteのAP6でしたが、上から下まで太くていい音がします。こんな吹奏感のピッコロは吹いたことがありません。さすがです。
で最後はLechnerのピッコロ。これは別格ですね。文句のつけようがありません。と、いうかSchmidtの158YLが素晴らしい。まだLechner製のMPで吹いたことがないので結論は出ませんが、こちらはB♭管の方が音程いいです。
A管、B♭管、C管とそれぞれとりあえず使えてよかったです。できればSchilkeのMP+Calicchio、SchilkeのMP(Xボア)+C5-4、Lechner+BreslmairまたはLechenrでテストしてみたいですね。
でもこれらのピッコロは一体いつ出番があるのでしょうか?多分ないだろうなぁ・・・。
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2007/10/15

D.Monetteのマウスピース  
最近、MonetteのMPを立て続けに入手することがあったので、ちょっと写真をとってみました。基本的にMPはW.C.SchmidtのMPが気にっているので、そちらしか使っていませんでしたが、ひょんなことからE1-5を入手したことから、ブランドとしてのMonetteのMPが増えてきました。
C7(たまにC7Hだったりする)は、あのHersethが使っていたModel、ということで手に入れました。結構安かったです。所謂STCウエイトはこの2本だけです。つい最近手に入れたPiccolo用にAP6があります。トランペットシャンクですので、使える楽器が限られてしまいますが、いままでPiccloはSchilkeの5A4しか吹けなかったのですが、以外にいけそうです。CornetShankのPiccolo用にAp11 S5 211とかいう長い型番のPRANAウエイトを仕入れました。イマイチよくわかりませんが、少し大きいですかね。
とりあえず全部並べるとこんな感じです。
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左からC7,E1-5,AP6,AP11の順番です。
で、実はSchmidtでもMonette用に削りだして作ってもらったのと(大きさは3C)、今は手放してしまいましたが、MonkeのミディアムタイプのピストンPiccolo用に5A4カップで作ってもらったHeavyタイプがあります。それがこれです。
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3CM(3CのコピーでMonette用なので、Schmidtがそう刻印してくれました)は、Monette吹くときには(STC-5XのC管)なくてはなりません。これ以外では吹けませんね。バランスがものすごくよくなって、思いっきり吹けます。
本家MonetteとSchmidtを並べるとこんな感じです。

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よく全ての管や楽器を一本のMPでこなす人がいますが、僕には到底真似できません。
少なくともRotaryとPistonでは替えてますし、Piccoloも替えてます。特殊管は微妙ですけどね。あまりこれ!というMPにまだめぐり合えていません。
Monetteは4本になりましたが、そのままお蔵入りかなぁ・・・。
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2007/10/13

D.Monetteその2  
B♭管はありませんが、C&D&E♭と楽器屋さんの広告みたいに立ててみました。

クリックすると元のサイズで表示します←こちらが雑誌広告

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これは先程倒さないようにものすごく神経使って撮った写真です。
D管とE♭管は同じですが、C管だけが新しいですね(といっても2年か3年ぐらいの差だと
思いますが)。

管厚があるので頑丈そうに見えますが、ものすごく柔らかい繊細な楽器です。ですのですぐ凹みます。C管は購入したときから凹みだらけでした。D管はさすがに新品同様で、E♭管はベルに何かにぶつけた極少の凹みがあります。本日練習でC管を使ってきましたが、自分の音がものすごくうるさかったです。それくらい鳴ります。

すぐ果てますが、ストレスなく吹けるっていいですね。
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2007/10/12

D.Monette  
いまやピストントランペットで奇抜というよりは、確固たる地位を占めた感のあるMonetteです。中古(特にC管)はだいぶ値段がこなれてきました。でもまだ高価ですね。一度吹いてみると、そのコンセプトの素晴らしさに驚きます。つくりはとても雑っぽくみせていますが、かなり緻密に計算されて作られていることがわかりますね。
どこまでも飛んでいってくれそうな遠音性(という言葉があるかどうかわかりませんが)かつ正確なピッチ、程よいフィードバック、こちらが息を入れ続けられればどこまでも広がるダイナミクス等素晴らしいの一言につきます。
こちらの写真は1992年頃のある楽器店がPipersに出した広告です。
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この楽器店で実際吹いたことがありましたが、当時は薬品処理をしてきらきらに
なっていたのを記憶しています。
B♭管は別としても、このタイプのC管(Bachの用に3番スライドが主管より長いもの)はめったに見かけませんね。現在所有しているSTC-5XのC管も形は変わってますが、縦置きにすると倒す可能性があるので、横置きにしてみました。
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上からB♭管、C管、D管、E♭管です。D管のみサテンゴールドメッキがかかっています。ちなみにB♭管は友人のもので、所有品ではありません。シリアル200番台じゃなかったかな、確か。所有品はOriginalHeckelの一部に化けてしまいました・・・。
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