2018/2/12

Schagerlの今と昔  
三連休、いかがお過ごしでしょうか。

さてさて、ブログをご覧いただいている方なら、「やっぱりLechnerかなぁ・・・」と思われるほどLechner(しかもC管)が多く登場しています。

で、オーストリアのもう一方の雄、シャーゲルですが、意外にも結構仲介したりしてます。
B♭管はHörsdorf Heavyのみですが、
C管は、Classic Line, Vienna, Hörsdorf Heavy, Hörsdorf・・・とそれなりに。今回、オーストリアからW-2001を仲介しましたので、マシンがツィルンバウアーの頃と内製に変わってからの印象を少し。ツィルンバウアーのマシン自体好き嫌いが分かれるようで、ドイツの方々は比較的マインル・シュミットのマシンを好むようです。

まず、今回仲介したW-2001。
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軽さだけではなく、それなりに抵抗(良い意味での重さ)があり、とても良い楽器です。しかも前のオーナー(ウィーンの音楽の先生)はピストンの方が好きだとかで、ほとんどケースの中で眠っていたそうです。なので、状態も⭕。

一方で、以前も持ってましたが、ロータリー内製になってからのヘルスドルフ(ヘビーではなく)がこちら。
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流行りの1・3番コンビネーショントリガーで、キーが3本ついてます(ウォーターキー含め4本)ので、重いと思いきや、めっちゃ軽いです。その代わりW−2001のようなチョッと重めの吹奏感はないです。でも音色はちゃんとシャーゲルです(笑)

ロータリー内製品は賛否両論で、楽器を替えるプロもいれば気にいるプロもいるそうです。僕のB♭管は内製のロータリーのハンス・ガンシュですが、とても軽くて吹きやすく、上から下まで気持ちよく鳴ってくれます。ロータリーっぽいか?と問われるとモンケ等に比べ重さはないですが(笑)。

今でも全世界中でシャーゲル愛用者は多いと思いますが、これだけ吹奏感変えても人気のあるメーカーはなかなかないですね。後、マーケティングセンスもバツグンです(笑)。

写真はムジークフェラインでの演奏会で使用された内製ロータリーのヘルスドルフ(キーはA・C)、ツィルンバウアー製友人のヘルスドルフ・ヘビー(バイエルン放送響の方所有品)、音楽の先生所有のヴィエンナ、右はヘルスドルフ・ヘビー(ヘッセン放送響の方所有品)、最後の手前がクラシックライン(奥は毎度の僕のハンス・ガンシュです。スミマセン。笑)。



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最新のモデル(ベルリンとか)はまだ試したことありませんが、そのうち中古市場に出回るようになったら追い追い(笑)。シャーゲル、魅力的なメーカーです( ◠‿◠ )
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2018/2/10

長管F管考察  
平昌オリンピックが始まりましたが、皆さまテレビの前に釘付けでしょうか?

北朝鮮の楽隊のラッパ吹きのアンブシュアが妙に綺麗で感心してしまいました。楽器はロシア製なんでしょうか?それとも中国製?

さて、話は変わりますがブログに載せた長管のF管(Stowasser)が売れましたので、この際長管についてチョッと。
ナチュラルトランペットからの系譜であることは皆さんご存知だと思いますが、ベルフォームがやっぱり違いますね。

時代とともにオケの他の楽器の性能が上がり、大きな音が出るようになったのに対応できるように、F管もベルフォームを変えていったのかもしれません。

ナチュラルトランペットとのベルフォーム比較(F管はStowasser)。

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ベル系が違うので、違うように見えますが、シェエイプは同じですね。
市場に出るF管はいわゆるボヘミアモノが多い中で、貴重な写真を頂きましたので、掲載します。
Josef Monkkeの師匠L.A.Schmit の長管です(ショートタイプ)。

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L.A.Schmitは何も言うことありませんが、やっぱりドイツにも(しかもCöln)にも存在したんですね(当たり前か。笑)。

この楽器、プロ所有品でやっぱりウォーミングアップとか、基礎練で使っているそうです。

今となっては一番長い管のB♭管で我々は練習しますが、当時は短管なので、F管でさらうのは理にかなってますね。
長管と短管の比較。

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あ、右の短管(シャーゲル)は売れたそうなので、新しいオーナーの方、写真掲載しました、すみません。

Stowasserのベル系はこんな感じ。
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長管ってどんな音?と思われるかもしれませんが、ローノートはさすがに安定してます。ハイノートはやっぱりナチュラルみたいな音ですね。僕のF管はオーバーホールしたものの、息漏れがするので、実音Gが鳴らなかったり、まだまだ実用には耐えられません(涙)。

長管もベルフレアよーく確認しないと、F管アルトトランペットが沢山あるので要注意です。タインの長管F管、カッコいいですが新品ではとても手が出ないなぁ・・・・

長管だけでブルックナーとかを演奏される方もいるようですので、実用に耐えられる楽器さえあればやってみたい気もします。

ちなみに以前マーラーを長管と短管でさらった際には「ふーん、なるほどねぇ・・・」ってな感じでした。
見た目もいいですよね。
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ちゃんと整備して、実用に耐えられるようにしようかなぁ・・・。
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