2020/2/29
コロナに負けるな!
デマもあってか、市中から紙製品が無くなり、且つ突然約1ヶ月の長期春休みになったお陰で、スーパーの棚諸々空っぽ状態でした・・・。_| ̄|○
小中学校の子供がいる家庭は、エサ確保に大変なようで、パンは空っぽ、カップラーメンや焼きそばもナシ。また、諸々イベントが自粛で巣篭もり決め込んだヒトが多いのか、ポテチも空っぽ・・・。
謎なのはなぜか味噌が・・・。大豆不足が心配なんでしょうか。ほぼ輸入品ですもんねー。
そんな状況ではありますが、BEEGEEさんの命令により、Tenor hornを仲介!*\(^o^)/*





UKは別にして、ドイツ・オーストリア圏では、Tenor hornとバリトンの差がビミョーだそうですが、村バンドでVolksmusik演奏する際には欠かせませんので、色々あります。
今回はアレキサンダーのテナーホーンです。B♭管で吹きやすく、いい音します。ラッパ吹きも吹けるのでたのしーです。そのうちバリチューバアンサンブルでもやれるといいですね。
さて、ドイツの友人(Jochen、Thomasとは別)から、ロータリーのE♭管のオファーあり。









リューベックのメーカー、アムラインのロータリーE♭管です。2016年以降楽器作りをやめてしまっているので、今となっては貴重です。以前こちらでピッコロを紹介しましたね。マイネルシュミットのマシンで、ほぼ新品状態です。
ロータリーのE♭管って何で使うの?と思われるかもしれませんが、モーツアルトとかの小編成だと重宝します。
この楽器は11.8mmの大型ベルなので、大編成のシンフォニーでもいけるでしょう。
お値段お手頃で1900ユーロ!(プラス送料60ユーロ)。現在コロナの影響で円安でもインターバンクで120円切ってますので、輸入消費税込み26諭吉程度で行けるのでは?と思います。
こちらで引き合いがなければ、オークションに出す、と言っていますので、早い者勝ちですね(^。^)
いつも通り拍手コメントにメールアドレスお願いします。
コロナなんかにに負けるもんか!(`_´)ゞ
5
小中学校の子供がいる家庭は、エサ確保に大変なようで、パンは空っぽ、カップラーメンや焼きそばもナシ。また、諸々イベントが自粛で巣篭もり決め込んだヒトが多いのか、ポテチも空っぽ・・・。
謎なのはなぜか味噌が・・・。大豆不足が心配なんでしょうか。ほぼ輸入品ですもんねー。
そんな状況ではありますが、BEEGEEさんの命令により、Tenor hornを仲介!*\(^o^)/*





UKは別にして、ドイツ・オーストリア圏では、Tenor hornとバリトンの差がビミョーだそうですが、村バンドでVolksmusik演奏する際には欠かせませんので、色々あります。
今回はアレキサンダーのテナーホーンです。B♭管で吹きやすく、いい音します。ラッパ吹きも吹けるのでたのしーです。そのうちバリチューバアンサンブルでもやれるといいですね。
さて、ドイツの友人(Jochen、Thomasとは別)から、ロータリーのE♭管のオファーあり。









リューベックのメーカー、アムラインのロータリーE♭管です。2016年以降楽器作りをやめてしまっているので、今となっては貴重です。以前こちらでピッコロを紹介しましたね。マイネルシュミットのマシンで、ほぼ新品状態です。
ロータリーのE♭管って何で使うの?と思われるかもしれませんが、モーツアルトとかの小編成だと重宝します。
この楽器は11.8mmの大型ベルなので、大編成のシンフォニーでもいけるでしょう。
お値段お手頃で1900ユーロ!(プラス送料60ユーロ)。現在コロナの影響で円安でもインターバンクで120円切ってますので、輸入消費税込み26諭吉程度で行けるのでは?と思います。
こちらで引き合いがなければ、オークションに出す、と言っていますので、早い者勝ちですね(^。^)
いつも通り拍手コメントにメールアドレスお願いします。
コロナなんかにに負けるもんか!(`_´)ゞ

2020/2/26
モンケ再び
新型コロナウイルスの関係で、オリンピック開催もビミョーになって来ました。FB見ても知り合いのオケ活動も変わらず活動しているところや、自粛ムードのところと様々です。
ま、あまりにも影響が大きいので、強制的に自粛は無理なんでしょうが・・・・。
閑話休題。
さて、Jochenからオファーがありましたので、アップします。
なんだかんだ言ってもロータリートランペットの一大メーカーである「モンケ」のC管です。
彫刻から、2代目ヘルミッヒの作で、どうでしょう90年代のものでしょうか。支柱が少ないので吹きやすそうです。
もちろん、ドイツのオケプレーヤーからの放出品なので、プロユース且つ即戦力であることは間違いありません。


モンケのC管には、正直音程がとっちらかっちゃっているモノもあり、最近の楽器と比べるとリスキーなものもありますが、他のウィーン系にはないドイツらしい音色は魅力ですねー。こんなんで、ベートベンとかブルックナーとかブラームスとかやってハマると気持ちいいんでしょうね。
さて、もう一本は、ベッソンのコルネット(B♭管)です。最近オケでコルネット使う曲を演奏する団体増えて来ました。一時的なブームなのかな?ベルリン・フィルもちゃーんとコルネット使ったり、ウィーン・フィルも使いますので、
一本持っておくと便利かもしれません。GustavBessonは近代的な楽器製作を始めた祖であり、彼のPrototypeは当時一世を風靡するしました。創成期のボストン響はフランスから渡った方がいて、フレンチベッソンが使われていたことは有名です。以前B♭管とD管(こちらはフランスで作られたパーツをUKで組み立てたもの)所有していましたが、昔のボストン響のような華やかな鳴りで、それなりに面白かったです。
で、今回はコルネットですので、金管バンドはもちろん、オケのコルネットパートでも十分使えます。現代のオケのダイナミクスだと埋もれてしまうのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、ま、アマチュアが使う分には十分だと思います。


以前大学オケの先輩から、「幻想交響曲のオブリガートをやるので、何かいい楽器を」と言われ、B/Aコルネットを仲介したことありましたっけ。
あ、オーバーラオホは無事おヨメに行きました。ヴァイマンも引き合いがあり、C管ロータリーの過剰在庫は何とか落ち着きそうです(笑)。ただし、特殊管マニアとしては、オトモダチの調律師の方がTheinの工房で試して絶賛していた、E/Es/D管(へフス教授が最近よく使ってますね)とか、リコ・キューンのこんなオプションに興味津々です。

その前にリコ・キューンのC管買わないと行けませんが( ̄ー ̄)
あ、モンケのC管は送料別2500ユーロ、コルネットは送料別で1500ユーロだそうで。お値段多少交渉可だと思います。
興味のある方、拍手コメントにメールアドレスお願いします。折り返し連絡します。
7
ま、あまりにも影響が大きいので、強制的に自粛は無理なんでしょうが・・・・。
閑話休題。
さて、Jochenからオファーがありましたので、アップします。
なんだかんだ言ってもロータリートランペットの一大メーカーである「モンケ」のC管です。
彫刻から、2代目ヘルミッヒの作で、どうでしょう90年代のものでしょうか。支柱が少ないので吹きやすそうです。
もちろん、ドイツのオケプレーヤーからの放出品なので、プロユース且つ即戦力であることは間違いありません。


モンケのC管には、正直音程がとっちらかっちゃっているモノもあり、最近の楽器と比べるとリスキーなものもありますが、他のウィーン系にはないドイツらしい音色は魅力ですねー。こんなんで、ベートベンとかブルックナーとかブラームスとかやってハマると気持ちいいんでしょうね。
さて、もう一本は、ベッソンのコルネット(B♭管)です。最近オケでコルネット使う曲を演奏する団体増えて来ました。一時的なブームなのかな?ベルリン・フィルもちゃーんとコルネット使ったり、ウィーン・フィルも使いますので、
一本持っておくと便利かもしれません。GustavBessonは近代的な楽器製作を始めた祖であり、彼のPrototypeは当時一世を風靡するしました。創成期のボストン響はフランスから渡った方がいて、フレンチベッソンが使われていたことは有名です。以前B♭管とD管(こちらはフランスで作られたパーツをUKで組み立てたもの)所有していましたが、昔のボストン響のような華やかな鳴りで、それなりに面白かったです。
で、今回はコルネットですので、金管バンドはもちろん、オケのコルネットパートでも十分使えます。現代のオケのダイナミクスだと埋もれてしまうのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、ま、アマチュアが使う分には十分だと思います。


以前大学オケの先輩から、「幻想交響曲のオブリガートをやるので、何かいい楽器を」と言われ、B/Aコルネットを仲介したことありましたっけ。
あ、オーバーラオホは無事おヨメに行きました。ヴァイマンも引き合いがあり、C管ロータリーの過剰在庫は何とか落ち着きそうです(笑)。ただし、特殊管マニアとしては、オトモダチの調律師の方がTheinの工房で試して絶賛していた、E/Es/D管(へフス教授が最近よく使ってますね)とか、リコ・キューンのこんなオプションに興味津々です。

その前にリコ・キューンのC管買わないと行けませんが( ̄ー ̄)
あ、モンケのC管は送料別2500ユーロ、コルネットは送料別で1500ユーロだそうで。お値段多少交渉可だと思います。
興味のある方、拍手コメントにメールアドレスお願いします。折り返し連絡します。

2020/2/22
やっちまった・・・_| ̄|○
新型コロナウイルスのお陰で、あちこち大変なことになっています・・・。
コンサートも中止のところがチラホラあり、せっかくこの日のために練習してきた皆さんの心中御察しします。
さて、ヤフオクを常に見て「何か面白いものないか・・・」とアンテナ張ってる、ビョーキのかたなら分かると思いますが、ヤフオクに出ていた、今では入手できないReunion Bluesのシングルケース、ポチっとしたら、何と落札・・・
( ゚д゚)
「どーせアウトビットされるだろう・・」とタカくくってました。
で、Reunion Bluesだけでこんな感じになってしまいました。
p

昨年末から3ヶ月以内で、ReunionBluesのミュートバッグ、スパートリプル、そしてシングルソフトと(ぜーんぶ革製です)どうすんだろ・・・・。



ビミョーにステッチの色が好みと違うので、飽きたら売ってしまうかもしれませんが、今度のトラ先ではB♭管一本でいければ、つかうかな。
でも、MBのシングルもあるし、そもそもラッパ一本で出かけることもないので・・・。
Reunion BluesBluesの皮は厚めで、使っていくたびにいい感じになっていくんですよね。
ガードの水牛革も悪くはないのですが、Reunionはいいです。中国製とサンフランシスコ製ではマニア的には雲泥の差かもしれませんが。
ケースもこだわりだすとお金がいくらあっても足りませんね(T_T)

2020/2/11
BeethovenYear!
昨日、今度トラで出演するオケのパートの仲間達と(プラスGoldenWeekに一緒にアンサンブルする仲間)と楽しい食事会に参加しました。僕自身はお酒を一滴も飲まないのですが、気の置けない仲間との時間は楽しいですね。
さて、今年はベートーベン・イヤーだそうで、多分色んなところでベートーベンのシンフォニーが聴けるんだと思います。ラッパ吹きにとっては、意外に鬼門でなかなか苦労する曲も多いのがベートーベンです。
で、重宝するのがD管で、5番・7番・9番はあるのとないのとでは精神的に違いますね( ◠‿◠ )
で、今回仕入れたレヒナーD管です。



この楽器はBaldur Höhne (eh. 2. Trompeter SWR Orchester Baden Baden)氏からの委託販売だったもので、彫刻からかなり古いものではありますが、後輩君のインプレッション通り、レヒナーのC管と同じ感覚で吹けます。音程に関してはD管ともなると管が短いので、やはりあちこち替え指を使わないと厳しいかもしれません(少し大き目のMPならなんとかコントロール出来るとは思います)。
レヒナーのD管は新品3本、中古1本(全て金メッキ)を仲介しましたが、それらと比べても吹奏感はバツグンです。プロユースって違うなぁ、と感じた次第です。
ということで、現在D管は3本になりました。

一番下のTheinのD/E♭管(ニュージーランドのプロオケ奏者放出品)、一番上のF.A.HeckelのD管(ドレスデン・フィル放出品、ギュットラー先生も使用)それぞれプロユースですので、音程・音色とも即戦力です。
後輩君も言っていましたが、プロ・ユースの楽器はいわゆる楽器店で購入する楽器とは比べものにならないぐらいシビアな選ばれ方してますので、吹いていて楽しい楽器が多いですねー。日本と違い、ヨーロッパではアマチュアとプロの交流という意味でそれほど垣根は高くないので、知り合いだったり友人だったりという関係からプロの使っていた楽器が常識的な値段でオファー来たりします。
一方で、プロの中にはお小遣い稼ぎにツアーの度に色んな楽器を日本の楽器店に持ち込み売っていくケースがありますが、あまりいい楽器に巡り合ったことはありません・・・・ƪ(˘⌣˘)ʃ
それこそ、D管は何本仲介したか覚えてません(笑)が、D管自体市場に出るのは珍しいし「使用頻度を考えると・・・」と躊躇している方もいるかもしれませんが、あると便利ですよー。( ◠‿◠ )
スイス・ロマンド管弦楽団の首席奏者、デニス・フェリー氏監修のピッコロトランペット オーケストラエクサープトに、たっくさん特殊管の出番が書いてありますので、これをベースに今度「夢の国トランペット研究会・特殊管編」開催します。ロータリーでもピストンでもどうやったら特殊管使えるんだろう?とかMPは?とか、皆さまの疑問にお答えします(笑)
あ、これでレヒナーはC/D/E♭/ピッコロ/フリューゲルになりました。D管とE♭管の差はあまりなさそう(半音)ですが、これだけ違いますo(^_-)O

あ、特殊管編は4月に諸々戻ってくるので、それ以降ですかねー。乞うご期待m(_ _)m
6
さて、今年はベートーベン・イヤーだそうで、多分色んなところでベートーベンのシンフォニーが聴けるんだと思います。ラッパ吹きにとっては、意外に鬼門でなかなか苦労する曲も多いのがベートーベンです。
で、重宝するのがD管で、5番・7番・9番はあるのとないのとでは精神的に違いますね( ◠‿◠ )
で、今回仕入れたレヒナーD管です。



この楽器はBaldur Höhne (eh. 2. Trompeter SWR Orchester Baden Baden)氏からの委託販売だったもので、彫刻からかなり古いものではありますが、後輩君のインプレッション通り、レヒナーのC管と同じ感覚で吹けます。音程に関してはD管ともなると管が短いので、やはりあちこち替え指を使わないと厳しいかもしれません(少し大き目のMPならなんとかコントロール出来るとは思います)。
レヒナーのD管は新品3本、中古1本(全て金メッキ)を仲介しましたが、それらと比べても吹奏感はバツグンです。プロユースって違うなぁ、と感じた次第です。
ということで、現在D管は3本になりました。

一番下のTheinのD/E♭管(ニュージーランドのプロオケ奏者放出品)、一番上のF.A.HeckelのD管(ドレスデン・フィル放出品、ギュットラー先生も使用)それぞれプロユースですので、音程・音色とも即戦力です。
後輩君も言っていましたが、プロ・ユースの楽器はいわゆる楽器店で購入する楽器とは比べものにならないぐらいシビアな選ばれ方してますので、吹いていて楽しい楽器が多いですねー。日本と違い、ヨーロッパではアマチュアとプロの交流という意味でそれほど垣根は高くないので、知り合いだったり友人だったりという関係からプロの使っていた楽器が常識的な値段でオファー来たりします。
一方で、プロの中にはお小遣い稼ぎにツアーの度に色んな楽器を日本の楽器店に持ち込み売っていくケースがありますが、あまりいい楽器に巡り合ったことはありません・・・・ƪ(˘⌣˘)ʃ
それこそ、D管は何本仲介したか覚えてません(笑)が、D管自体市場に出るのは珍しいし「使用頻度を考えると・・・」と躊躇している方もいるかもしれませんが、あると便利ですよー。( ◠‿◠ )
スイス・ロマンド管弦楽団の首席奏者、デニス・フェリー氏監修のピッコロトランペット オーケストラエクサープトに、たっくさん特殊管の出番が書いてありますので、これをベースに今度「夢の国トランペット研究会・特殊管編」開催します。ロータリーでもピストンでもどうやったら特殊管使えるんだろう?とかMPは?とか、皆さまの疑問にお答えします(笑)
あ、これでレヒナーはC/D/E♭/ピッコロ/フリューゲルになりました。D管とE♭管の差はあまりなさそう(半音)ですが、これだけ違いますo(^_-)O

あ、特殊管編は4月に諸々戻ってくるので、それ以降ですかねー。乞うご期待m(_ _)m

2020/2/10
夢の国トランペット研究会その2
BachのC管229−25Hはスウェーデンの方に売れたそうです。ベルカントのC管は現在交渉中です。シルキーのS22Cはまだあるかもしれません。
前回来られなかった後輩のT君と「もう一度Weimann吹きたい!」というM嬢のために、こじんまりとですが行いました。
以下T君のインプレッションです。
以下は吹き比べた際のメモとして…あくまで個人の感想です。
【C管】
◉Heckel…ノーラッカー、キー無し、クランツ付き、トリガー無し。ベルサイズも小さいし、薄くて軽い。MPシャンクはオリジナルでかなり太い。
トリガーが無い楽器としては3番管が短いので意外と扱いやすい。高次倍音が多く、鳴る効率が高いので、息の勢いで鳴らすような吹き方はNG。兎に角品の良い音。(写真左側、FederSpannerなしの方)

◉Weiman PassionMG…金。フルキー、1.3独立トリガー、130mmのトーン・リング付きベル。Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.2mm。
重めの設定だが、鳴りは軽く明るい。音は拡散傾向。Schagerlに近い印象。トーン・リングの影響か、フルに鳴らしてもタメがある。

◉Oberrauch Weinstraße …金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、125mmベル、旧刻印、M.Schnidtマシン。MPシャンクはBachYamaha。ボア11.0mm。
やはり、というべきか、旧刻印のOberrauch は作りが良く、鳴りも良い。明るく軽い音。コスパはかなり良い。
◉Votruba …金、キー無し、支柱無し、第3トリガー付き、130mmベル、Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア不明。
重さが軽く、ブリブリ良く鳴る。キーが欲しいところ。音は明るく、軽め。コスパ良し。因みに前所有者はウィーン響首席のMathiasKernstockだそうで、ウィーン私立音大生時代に使っていた由。彼は確かOberrauch も持ってたけれど、今はSchagerl プレイヤーのはず。ちょっと伝え方間違いましたが、Kernstock氏放出品はこちら(右側)で、Fehrerのパイプがついてます。実際のオーナーはRudolf Ringer氏(Pomperger氏門下、BRASSISSIMOでも活躍)


◉Lechner…金、フルキー、支柱無し、第3トリガー付き、125mm径0.5mm厚ベル。M.Schmidtマシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.0mm。
支柱無しの0.5mm厚ベルは意外と?バランス良し。重くなりすぎず、適度に広がりのある音。一般的にLechnerでイメージする音とは違うけど、いい音。
◉Dowids …金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、62ベル=130mm径0.45厚ベル。Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.2mm。
ドイツ的、というか、非オーストリー的というか、腰が座ったしっかりとした渋い音。スタンダードとされる60ベルより太い62ベルは魅力的だが、鳴らすにはしっかりと息を入れ続ける必要がある。
◉Kordick…金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、125mm径ベル、Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.0mm。
楽器は巻きがコンパクトながら重めの作り。Dowids同様、鳴らすには息のサポートが必要だが、音はDowids より明るく艶がある。
◉Schagerl Hörsdorf…金、フルキー、130mm径0.45mm厚ベル。オリジナルロータリー、MPシャンクはBachYamaha。
今は型番から消えたHörsdorf 。自分のはZirnbauer マシンだが、これはSchagerlオリジナルヴァルブ。動きはオリジナルの方が軽く、扱いやすい。一方でZirnbauer 時代にあった音のギラつき感は減退している。まあ、これは好みの問題。
【D管】
◉Lechner…ラッカー、第3トリガー付き、Cキー(実音D)、。M.Schmidtマシン。120mm?径ベル。ボア11.0mm、MPシャンクはBreslmair 。
鳴った時のフィードバックがC管に似て自然。吹いていて気持ちが良い。音程は…
◉Eibl(SingerSerie)…金、フルキー、支柱無し、第3トリガー付き、128mm径0.45厚ベル、支柱無し、第3トリガー付、オリジナル・モノブロックヴェンティル。MPシャンクはBreslmair 。
鳴った時のフィードバックが普通の楽器とは違う。軽量化前のモノブロックに共通する遠鳴りする感じ。D管としては太い音。音程は…。
【総括】
先輩の仕入れ方法が現地のプロからの中古がメインなため、楽器の見栄えはともかく、鳴る、という一点においてはハズレは存在しない。勿論、楽器の個性として好き嫌いはあると思うが、性能面ではどれも水準はクリアしており、大久保の某楽器屋で時に感じるような"ハズレ"感は無い。そう考えると、築地さんの所で吹かせてもらった楽器も"ハズレ"は無いので、やはりプロが選んだ楽器は安心感がある。
…しかし、先輩のように器用に色んな楽器をこなせる筈も無く、また資金力にも格段の違いがあるので、現状で満足、かな、うん。
写真をあまり撮らないので、後輩君のKordickやEiblの写真はありませんが、なかなか的確なFeedbackだと思います。ま、MPとの組み合わせや個人の好みがあるので何とも言えませんが・・・(笑)。アマチュアはなんでもあり、ですよ。プロは生活かかってますので、めっちゃ真剣ですが。
あ、スイスのプロの方からもう一本オファーがありました。
元コンセルトヘボウの首席、フィリッツ・ダームロウ氏が使用していた、BelCantoのC管です。

ベル・カントは幻の名器とされており、あまりにも工数がかかりすぎて採算とれず世に出なくなった楽器です。
師匠がグレッグアダムスモデルを持っていますが、ごキゲンに鳴ってくれます。後輩にE♭管仲介したことありますが、
20年以上売らずに使っているようです。
興味のある方、連絡先(メアドとか)を拍手コメントにお願いします。
9
前回来られなかった後輩のT君と「もう一度Weimann吹きたい!」というM嬢のために、こじんまりとですが行いました。
以下T君のインプレッションです。
以下は吹き比べた際のメモとして…あくまで個人の感想です。
【C管】
◉Heckel…ノーラッカー、キー無し、クランツ付き、トリガー無し。ベルサイズも小さいし、薄くて軽い。MPシャンクはオリジナルでかなり太い。
トリガーが無い楽器としては3番管が短いので意外と扱いやすい。高次倍音が多く、鳴る効率が高いので、息の勢いで鳴らすような吹き方はNG。兎に角品の良い音。(写真左側、FederSpannerなしの方)

◉Weiman PassionMG…金。フルキー、1.3独立トリガー、130mmのトーン・リング付きベル。Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.2mm。
重めの設定だが、鳴りは軽く明るい。音は拡散傾向。Schagerlに近い印象。トーン・リングの影響か、フルに鳴らしてもタメがある。

◉Oberrauch Weinstraße …金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、125mmベル、旧刻印、M.Schnidtマシン。MPシャンクはBachYamaha。ボア11.0mm。
やはり、というべきか、旧刻印のOberrauch は作りが良く、鳴りも良い。明るく軽い音。コスパはかなり良い。
◉Votruba …金、キー無し、支柱無し、第3トリガー付き、130mmベル、Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア不明。
重さが軽く、ブリブリ良く鳴る。キーが欲しいところ。音は明るく、軽め。コスパ良し。因みに前所有者はウィーン響首席のMathiasKernstockだそうで、ウィーン私立音大生時代に使っていた由。彼は確かOberrauch も持ってたけれど、今はSchagerl プレイヤーのはず。ちょっと伝え方間違いましたが、Kernstock氏放出品はこちら(右側)で、Fehrerのパイプがついてます。実際のオーナーはRudolf Ringer氏(Pomperger氏門下、BRASSISSIMOでも活躍)


◉Lechner…金、フルキー、支柱無し、第3トリガー付き、125mm径0.5mm厚ベル。M.Schmidtマシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.0mm。
支柱無しの0.5mm厚ベルは意外と?バランス良し。重くなりすぎず、適度に広がりのある音。一般的にLechnerでイメージする音とは違うけど、いい音。
◉Dowids …金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、62ベル=130mm径0.45厚ベル。Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.2mm。
ドイツ的、というか、非オーストリー的というか、腰が座ったしっかりとした渋い音。スタンダードとされる60ベルより太い62ベルは魅力的だが、鳴らすにはしっかりと息を入れ続ける必要がある。
◉Kordick…金、フルキー、支柱有り、第3トリガー付き、125mm径ベル、Zirnbauer マシン。MPシャンクはBreslmair 。ボア11.0mm。
楽器は巻きがコンパクトながら重めの作り。Dowids同様、鳴らすには息のサポートが必要だが、音はDowids より明るく艶がある。
◉Schagerl Hörsdorf…金、フルキー、130mm径0.45mm厚ベル。オリジナルロータリー、MPシャンクはBachYamaha。
今は型番から消えたHörsdorf 。自分のはZirnbauer マシンだが、これはSchagerlオリジナルヴァルブ。動きはオリジナルの方が軽く、扱いやすい。一方でZirnbauer 時代にあった音のギラつき感は減退している。まあ、これは好みの問題。
【D管】
◉Lechner…ラッカー、第3トリガー付き、Cキー(実音D)、。M.Schmidtマシン。120mm?径ベル。ボア11.0mm、MPシャンクはBreslmair 。
鳴った時のフィードバックがC管に似て自然。吹いていて気持ちが良い。音程は…
◉Eibl(SingerSerie)…金、フルキー、支柱無し、第3トリガー付き、128mm径0.45厚ベル、支柱無し、第3トリガー付、オリジナル・モノブロックヴェンティル。MPシャンクはBreslmair 。
鳴った時のフィードバックが普通の楽器とは違う。軽量化前のモノブロックに共通する遠鳴りする感じ。D管としては太い音。音程は…。
【総括】
先輩の仕入れ方法が現地のプロからの中古がメインなため、楽器の見栄えはともかく、鳴る、という一点においてはハズレは存在しない。勿論、楽器の個性として好き嫌いはあると思うが、性能面ではどれも水準はクリアしており、大久保の某楽器屋で時に感じるような"ハズレ"感は無い。そう考えると、築地さんの所で吹かせてもらった楽器も"ハズレ"は無いので、やはりプロが選んだ楽器は安心感がある。
…しかし、先輩のように器用に色んな楽器をこなせる筈も無く、また資金力にも格段の違いがあるので、現状で満足、かな、うん。
写真をあまり撮らないので、後輩君のKordickやEiblの写真はありませんが、なかなか的確なFeedbackだと思います。ま、MPとの組み合わせや個人の好みがあるので何とも言えませんが・・・(笑)。アマチュアはなんでもあり、ですよ。プロは生活かかってますので、めっちゃ真剣ですが。
あ、スイスのプロの方からもう一本オファーがありました。
元コンセルトヘボウの首席、フィリッツ・ダームロウ氏が使用していた、BelCantoのC管です。

ベル・カントは幻の名器とされており、あまりにも工数がかかりすぎて採算とれず世に出なくなった楽器です。
師匠がグレッグアダムスモデルを持っていますが、ごキゲンに鳴ってくれます。後輩にE♭管仲介したことありますが、
20年以上売らずに使っているようです。
興味のある方、連絡先(メアドとか)を拍手コメントにお願いします。

2020/2/5
シルキーP 5−4BG For Saleその2
シルキーのピッコロ興味あり、と拍手コメント頂いた方、ご連絡先をお願いします!価格は要交渉なので、問題なければ売り主につなぎます。
知り合いのスイス在住プロ奏者のの方から委託です。
シルキーのピッコロ、P5-4BG(バトラー・ガイヤーコンバージョン)シルバーです。BGは1番と3番がスライド出来るようになっており、微妙な音程調整が出来て、ホント使いやすいです。
難点は、可動範囲が狭すぎて個体によってはすり合わせが必要なことぐらいでしょうかね。
で、今回の委託品はそんな悩みを解決すべく、第1、第3にオートトリガー付けてます。3番はアマドウォーターキー付きですので、つば抜きもバッチリ!
特に1番のオートトリガーはマルサリス始め、結構付けてるプロの方いますね。シビアですもんねープロの方は(オシゴトですので)。
状態もよく、プロに使い込まれただけあって、何も言うことないと思います。オリジナルがいい方は、年初にアップした方を、実践でガンガン使いたい方はこちら、おススメです。マウスパイプもA管はオリジナルとブラックバーンの2本付きます。
ブラックバーンのパイプ、いいです。以前カリキオのピッコロ(珍品!)にもルイスビルパイプが付いていましたが、ホント息の流れがスムーズで変な抵抗なく吹けました。
委託者ご本人が4月頃一時帰国されますので、急がなければ手渡し可能です。お値段は良心的なお値段です。ロータリーピッコロ購入のため、手放すそうで。トリガー取り付けだけで1000スイスフランぐらいかかっているそうです。
興味のある方、コメントお願いします。



8
知り合いのスイス在住プロ奏者のの方から委託です。
シルキーのピッコロ、P5-4BG(バトラー・ガイヤーコンバージョン)シルバーです。BGは1番と3番がスライド出来るようになっており、微妙な音程調整が出来て、ホント使いやすいです。
難点は、可動範囲が狭すぎて個体によってはすり合わせが必要なことぐらいでしょうかね。
で、今回の委託品はそんな悩みを解決すべく、第1、第3にオートトリガー付けてます。3番はアマドウォーターキー付きですので、つば抜きもバッチリ!
特に1番のオートトリガーはマルサリス始め、結構付けてるプロの方いますね。シビアですもんねープロの方は(オシゴトですので)。
状態もよく、プロに使い込まれただけあって、何も言うことないと思います。オリジナルがいい方は、年初にアップした方を、実践でガンガン使いたい方はこちら、おススメです。マウスパイプもA管はオリジナルとブラックバーンの2本付きます。
ブラックバーンのパイプ、いいです。以前カリキオのピッコロ(珍品!)にもルイスビルパイプが付いていましたが、ホント息の流れがスムーズで変な抵抗なく吹けました。
委託者ご本人が4月頃一時帰国されますので、急がなければ手渡し可能です。お値段は良心的なお値段です。ロータリーピッコロ購入のため、手放すそうで。トリガー取り付けだけで1000スイスフランぐらいかかっているそうです。
興味のある方、コメントお願いします。





2020/2/1
令和輸入品第○弾
えーっと、1月20日にドイツを出て本日到着です。
約10日でだいたい到着するんですね、イマドキは。
昨年トラ先で知り合った、ワグ○ルOBの方(Trb奏者)と色々話していた際、「僕が仲介した楽器の持ち主がですね、ウィーン響の首席のオーディション、通ったんですよ。○○さんの楽器(仲介先)、ハクがつきますねぇ」
なーんて話をしていたら、「是非今度僕も頼もうかな・・・」と。( ◠‿◠ )
で、具体的に何か探してるんですかー?みたいな話をしていたら、「アルト・トロンボーンをゆっくり探してます」
とのことだったので、早速ネットワークを駆使して世界中を探索( ̄^ ̄)ゞ
トロンボーンはヘッケルしか扱ったことないので、全く知識がなく、果てさてどうしたものか・・・(^_^;)
アメリカのメーカーは結構あるのですが、依頼は「ドイツ管で・・」とのことで、チョい難航しましたが、
オランダで発見しました*\(^o^)/*

「おいっ!」ψ(`∇´)ψっと怒られそうですが、ケースのみエドワーズです。
本体はこちら。



ながーいウォーターキーと蛇飾り、まさにドイツ管ですねー(^_^)v
で、メーカーはこちらです。

タインのアルト・トロンボーンって初めて見ました。タインのトロンボーンといえば、「高級品」というイメージですが、今回は中々の金額で購入できました。
あ、今回の依頼主の方はテナーバスもタインをお使いですので、お揃いですね\(^-^)/
トランペットだけでなく、トロンボーンも言われるがまま仲介します(笑)。
あ、オーバーラオホ売ります。40諭吉で欲しい方、拍手コメントにメルアド記入して連絡くださーい。ヴァイマンももしかすると売るかもしれません。
LechnerのD管は追い追いm(_ _)m
6
約10日でだいたい到着するんですね、イマドキは。
昨年トラ先で知り合った、ワグ○ルOBの方(Trb奏者)と色々話していた際、「僕が仲介した楽器の持ち主がですね、ウィーン響の首席のオーディション、通ったんですよ。○○さんの楽器(仲介先)、ハクがつきますねぇ」
なーんて話をしていたら、「是非今度僕も頼もうかな・・・」と。( ◠‿◠ )
で、具体的に何か探してるんですかー?みたいな話をしていたら、「アルト・トロンボーンをゆっくり探してます」
とのことだったので、早速ネットワークを駆使して世界中を探索( ̄^ ̄)ゞ
トロンボーンはヘッケルしか扱ったことないので、全く知識がなく、果てさてどうしたものか・・・(^_^;)
アメリカのメーカーは結構あるのですが、依頼は「ドイツ管で・・」とのことで、チョい難航しましたが、
オランダで発見しました*\(^o^)/*

「おいっ!」ψ(`∇´)ψっと怒られそうですが、ケースのみエドワーズです。
本体はこちら。



ながーいウォーターキーと蛇飾り、まさにドイツ管ですねー(^_^)v
で、メーカーはこちらです。

タインのアルト・トロンボーンって初めて見ました。タインのトロンボーンといえば、「高級品」というイメージですが、今回は中々の金額で購入できました。
あ、今回の依頼主の方はテナーバスもタインをお使いですので、お揃いですね\(^-^)/
トランペットだけでなく、トロンボーンも言われるがまま仲介します(笑)。
あ、オーバーラオホ売ります。40諭吉で欲しい方、拍手コメントにメルアド記入して連絡くださーい。ヴァイマンももしかすると売るかもしれません。
LechnerのD管は追い追いm(_ _)m
