2021/1/16

特殊管  
やっぱり公民館も2月7日まで閉鎖になってしまいました・・・・。もろもろ試練の日々がまた・・・。
会社も基本的にテレワークになり、稼働日4日しか無かったのに、疲れ方がハンパない_| ̄|○

気を取直して、ここから特殊管です。特殊管は市場に出回る本数が少ないのと、使用機会が少ないので購入まで躊躇するヒトが多いですが、あると便利です。

まずはD管です(実音レ)。
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ピストンバルブでは、一番左の様なベルチェンジでマウスパイプが3番管に入るタイプと隣のロングベルタイプ、そしてシルバーのショートのタイプがあります。一番ポピュラーなのはベルチェンジのタイプですかね。
ヤマハのショートタイプは意外に使っているヒト周りにいますね。

E♭(変ホ調)管とスライド・ベルを交換してコンパティブルな物が多いです。写真では一番左のピストンバルブ式と真ん中のロータリーバルブ式がE♭管とのコンパティブルです(それ以外はD管オンリー)。
ロータリーバルブ式は、以前の記事にも記載しましたが、C管と同じ巻きのものと主管の無いタイプがあります。変わり種で、ベルが長いものもありますね(写真一番右)。

オーケストラで活動している方は、ブラームスやベートーベンのシンフォニーで重宝しますね。

続いてE♭管です。前述の通り、D管とベルやスライド交換するタイプのものと、E♭管オンリーのものがあります。
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左から2番目は4バルブで、D管にも替えられますが、E♭管しか持っていません。真ん中のロータリーバルブ式はE♭管オンリー、一番右はE管(Eナチュラル)とのコンビネーションです。何に使うか?ですがアンサンブルはもちろん、モーツアルトや、有名なのはハイドンの協奏曲ですかね。高校生がE♭管使ってガブリエリ演奏してるのはビックリしましたが。

滅多に見かけないのはE管(Eナチュラル、ホ調)ですかね。両方とも固定ではなく他の調とのコンビです。
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ピストンバルブ式はG管からベルとスライドを交換することでE管として使えます。ロータリーバルブ式は、マウスパイプが3番ロータリーに入ってますが、マウスパイプとスライドを交換することで、E管になります。最近タインから出た4バルブのE/E♭/D管(へフス教授がよくお使いで。)、吹いたことある方によると、C管要らずで何でもいけるよ、と言われたそうで(笑)。どんなもんなんでしょうかね。
で、E管は、フンメルの協奏曲を原調で演奏(だいたいがE♭で演奏される)する時や、メンデルスゾーンなんかは重宝します。

お次はF管です。こちらはいわゆる長管と言われるものとその1オクターブ上のものと2種類あります。このブログの読者はご存知だと思いますが、シンフォニーの譜面のinFは長管向け、in Bは短管と言われていました。
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一番左は、ピストンバルブ式でG管/F管/E管として使用出来ます。真ん中のロータリーバルブ式は4バルブでマウスパイプのみでG管とF管として使えます。この辺りはピッコロとして分類されるケースが多いですね。で、一番右が長管のF管となります。
で、F管ピッコロって何に使うの?ですがマーラーの7番終楽章の途中に「ちっさいの」という指定があります。これはF管コルネットの意味だった、とのことです。大体がB♭管のピッコロトランペットで演奏されることが多いですが。
何度も書いてますが、僕は「プルチネッラ」の最後のスケールに使いました(笑)。身内はマーラーの3番終楽章のコラールに使ってましたが。

最後はG管です。こちらもG管オンリーのものもありますが、ここまで短い管だとちょっとだけスライド交換とか、マウスパイプ交換で他の管に替えられます。つまりピッチ間が狭いので音程とるのが難しい、ってことですね。。
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バルブは4バルブの方が使いやすいかもしれませんが、重みが増すので、一長一短ですかね。
ハ調の曲とか便利です。B♭ピッコロよりもG管の方を好む方もいる様です。亡くなってしまいましたが、ロルフ・スメドヴッグ先生がよくお使いだったのを思い出します。未だにあのキラキラに勝る音は無いですね。

コンセルトヘボウの若き首席が「トランペットはバイオリンとかと違って、10本ぐらい必要」みたいなことを言ってましたが、気がつくと溜まってしまうので、皆さん気をつけましょうm(_ _)m

オマケで色々写真撮ったので、載せておきます。
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2021/1/13

C管  
とうとう緊急事態宣言が出てしまいました・・・。ま、公民館はまだ使えそうなので、頑張って練習は続けます。

さてさて、C管です。ピアノと同じですね。ハ調です。B♭管からのスイッチは長二度なので取りにくい、という声を聞きます。ファとかソの方が取りやすいかもしれません。

ピストンバルブ式が異様に少なく、ロータリーバルブ式が多いですが、全てC管です( ̄▽ ̄)
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見た目全然違いますけど、C管トランペットはなかなかに音程が難しいので各メーカーともアイデアを出して差別化してます。ピストンバルブ式は2メーカーしかないので、あまり参考になりませんね。
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ロータリーバルブ式は、ロータリーバルブの仕組みが違います。
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厳密にいうとピストンバルブ式のC管もバルブケーシングの作り方だったり材質だったり違ったりします。ってかC管だから、と言うわけではないですがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

アメリカ人はC管大好きですが、ドイツではプロ(或いはポザウネンコーア)以外であまり使わないですね。日本のアマチュアの方もロータリーバルブ式はC管が人気がありますね。

ロータリーバルブ式の楽器が多いのは、造形美というかバランスが一番見てて飽きないのでz( ̄∇ ̄)

皆さん、C管使い始めたのはやっぱりオトナになってからでしょうか?僕は大学2年生の時に初めて本番で使いました(愚兄からの借り物)が、自分のピストンバルブ式のC管を始めて購入したのは大学卒業して暫く経ってからです(と言ってもヤマハのロータリーバルブ式、YTR−945を購入したのは大学4年生の時で、C管が必要な時はズーッとそれ使ってましたが。笑)。

ですので、ピストンバルブ式のC管ってあまり使ったことないんで苦手かもしれません。m(_ _)m
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2021/1/3

B♭管  
新年明けましておめでとうございます。
緊急事態宣言が出るか?というところまで来ていますが、また春先のようになってしまうのでしょうか・・・。

昨年は何だかんだ言いながら、色々仕入れたり、仲介してきました。今年も続けられることを祈るばかりです。

さて、「トランペットの種類」と題している以上、「トランペットってどんな種類があるの?」というところに
あまり触れていないのがわかりましたm(_ _)m

で、まずB♭管です。皆さまがトランペットを始めるきっかけは様々だと思いますが、大体が吹奏楽部に入部して、というのがほとんどだと思います。

その際に手にするのがB♭管です。現在手元にあるB♭管はピストンバルブ式が2本とロータリーバルブ式が3本です。
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ロータリーバルブ式は言わずもがなドイツ・オーストリアでトランペット言えばこちらのタイプになります。コンサートトランペットと呼んだり、ドイツ式トランペットと呼ぶ場合もあります。一方でピストントランペットはジャズトランペットとか、アメリカ式トランペットと呼んだりしてます。
数十年前のドイツの音楽学校では、モンケのB♭管でオーケストラスタディをさらうのが必須で、OKが出ないとC管とか他の管を使うことは許されなかったと聞いたことがあります。今ではそんなことないんでしょうが。
でもB♭管でさらうと相当鍛えられますね。
また、ロータリーバルブ式のトランペットを吹いてからピストンバルブ式のトランペットを吹くと「何て吹きやすいんだ!」と感動します(笑)。
本当に自分に合った(吹きやすい)B♭管一本あると、他の楽器要らないのかもしれませんが、まだまだ踏ん切り付きませんね。ヘッケルとバーバンク・ベンジはコレクションなので仕方ありませんが、ピストンバルブで何か演奏する際はSchilke、オーケストラだとSchagerl、少しロータリーっぽい音色の場合はDowidsとそれぞれ使い分けはしています。

皆さんの基本のキ、B♭管はなんでしょう?
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