ハープデュオって本当に素敵。
ただ楽器が2台並んでいるだけでも素敵なのに!
ハープの誕生...
歴史を辿れば人類の誕生、狩猟生活が始まった頃の
弓矢こそがハープの起源となります。
人の声、打楽器に次ぐ長〜い長い歴史を持つ楽器。
「ハープの音色って素敵」の理由はおそらく
「狩の成就」というDNAに刻まれた記憶に見いだすことができるのかもしれません。
時を経て「楽器」としての役割を果たすべく、より複雑な演奏を可能にするために
技術者さん達の弛み無い試行錯誤と努力の結果、約120年前に現在の構造を持つグランドハープとなりました。
オーケストラ作品において大切な役どころを担う楽器として存在価値が認められているハープ
ブログをご覧の皆さんには特に身近な楽器として意識していただいていると思いますが
一般的にはまだまだ遠い存在??
4/9の京響「スプリングコンサート」では
オーケストラのそれぞれの楽器、奏者一人一人にスポットを当てて
お届けする予定です。
より多くの皆さんにハープの魅力をお伝えできればと思い
ハープはデュオの協奏曲マレッキの「2台のグランドハープのための古典様式のコンチェルト」を演奏いたします。
是非ファルファーレの演奏を聴きにいらしてください。
作曲者マレッキは1940年ポーランド・ワルシャワ生まれ。
1988年に発表された作品はそのタイトルの通り
古典派協奏曲として3楽章で構成されており、
今回演奏する第3楽章はソナタ形式で書かれています。
姉妹ならではの息ぴったりなコンチェルトをお楽しみ下さい♡
また定期演奏会でもハープを2台用いる大編成の作品も多く取り上げる予定ですので、
改めてハープに注目して聴いていただけると嬉しいです。

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