今日は朝からびわ湖ホールで音楽三昧でした!
京響の金管メンバーが びわ湖をバックに凛々しく 華やかなファンファーレを奏で
音楽祭 開会宣言!
そしてオペラの殿堂、びわ湖ホール
中嶋さんの美しい歌声に満たされて幸せなスタートとなりました。
(ピアノ伴奏は沼尻さん)
京響は朝にオープニングコンサートでヴェルディ 運命の力
序曲とアリア
そして午後からは
フランシス・プーラン「人間の声」の公演にて演奏させていただきました。
運命の力のアリア
Pace Paceではこれまで叙情的なルバートと ほぼアド リビトゥムやレチタティーヴォで埋め尽くされた演奏しかした事が無かったのですが
今回の公演では俗っぽい表現を排除し ひたすら敬虔に唱えて懇願する、まさに「祈り」が捧げられるような演奏になり、大変勉強になりました。
(私のこれまで弾いてきた経験は何だったんだろう?害にしかならなかった。)
オペラ経験の豊富なマエストロと、いつか「運命の力」や「仮面舞踏会」を弾いてみたいです!
「人間の声」は40分間 ソプラノソロで繰り広げられるモノオペラ。
近年 マエストロからワーグナーのリングをご依頼いただいているので
リハーサル前に
「皆さんにとっては弾いた気がしないかも...」とマエストロ。
確かに短く感じました(笑笑)
プーランク、今回の演出は日本仕様。
舞台やファッションは昭和初期の雰囲気を醸し出し
「5年間付き合ってた彼にフラれた女子の最後の通話」
という設定のようだったので
オリジナルとは違いますが
日本人のお客様には共感いただけたのではないでしょうか?
ご来場くださいましたお客様に心より御礼申し上げます。


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