2006/2/21「ハープのチューニング」 ハープコレクション
えり&たかよはハーピスト♪大きなハープや小さなハープ、沢山のいろんなハープの森?の中で暮らしています ハープコレクションでは実際にえりとたかよが演奏している楽器のほかハープをモチーフにした品々をご紹介しています
☆南風☆さんのご質問にお答えしてハープのチューニングについてご紹介しま〜す
ハープは演奏前に必ずチューニングをおこないます
チューナーとチューニングハンマーを使います
オーケストラのコンサートではまず最初にオーボエ奏者さんがA(ラ)の音を出し、それを基準にチューニングをおこないます
ただしハープだけは別!ハープの弦は全部で47本!
1本の弦に対し1本のチューニングピンがあり47本すべてをチューニングしなければなりません
ほかの人たちと同時にチューニングを始めていたら間に合いません!
というわけで、ハーピストはほかの奏者の人よりも一足先にステージ上でチューニングをします
前半と後半の間の休憩時間にもチューニングをします
手早くおこなっているつもりでも結構時間がかかってしまうので休憩時間とはいえ実際に休憩をする時間はほとんどなくて結構大変!
セッティングの都合などで演奏直前にしか楽器に触れずにほとんどチューニングができないまま演奏しなければいけないときなどは、予想もしていないようなひどい音がなってしまいヒヤリ・・!
「このハーピストひどい音痴!」といわんばかりの冷たい視線をあびながら(実際はそんなふうに思われてなくてもそんな気がしてくるものなのデス)、「え〜!うそぉ〜!ゴメ〜ン、ちがうの〜!!これって楽器のせいなのぉ(>_<)」なんて思いながらもどうすることもできないまま弾くしかないことも

ズラリと並んだチューニングピン。ここにチューニングハンマーを差しこんで音を合わせます
一見優雅なこの楽器、ハープは意外にもけっこう大変な楽器です☆
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投稿者: farfalle たかよ
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